山本ゆうこ(作品選定ディレクター) 宇川直宏筆 ブリトニーのサイン色紙

「UKAWA'sTagz Factory!!! [ブリトニー・スピアーズ]」宇川直宏

制作年:2006 素材:紙にサインペン エディション:Unique 作品本体サイズ:H270×W240mm

日頃からサインを求められるたびに、他デザイナーの筆跡を模写したサインをまき散らし、オマージュに勤しむ宇川直宏が、密かに修行を積んでマスターしたセレブリティーサインのひとつ。出品作品はブリちゃんこと「ブリトニー・スピアーズ<ポップシンガー>」。今世紀、TAGで世界を開示出来ると宣言する宇川は、知名度や希少価値、人気度や個人的想いによって様々な価値変動をみせる""サイン色紙""の世界に本格的に切り込んだ。勿論ドローイングなのでエディション数1/1。なのに全てのサイン=autographはアンリミテッドエディションだというこの矛盾を啓発する試みでもある。判子が宇川直宏作品の証。

作品選定ディレクター

山本ゆうこ

2004年4月、文豪の花街・神楽坂に「山本現代」をオープン。08年1月、スペースを拡張し東京・白金に移転。メディア、年齢、存故を問わず、既存のジャンルを叉に掛ける全方位的作品、及び鬼才を紹介。

http://yamamotogendai.org/

アーティスト

宇川直宏

【略歴】

1968年生まれ
京都造形芸術大学教授。マムンダッドプロダクションズ主宰。既成のファインアートと大衆文化の枠組みを抹消し、現在の日本にあって最も自由な表現活動を行っている希有なアーティスト。その創造性は彼を取り巻くすべての事象を対象に発揮され、現代美術作家としてだけではなく(自称)メディアレイピスト、VJ、DJ、デザイナー、文筆家、アートディレクタ、果ては大学教授と、ジャンルを横断する全方位的鬼才。
98年サンフランシスコより帰国以後、ロンドン・バービカンアートギャラリーと東京オペラシティアートギャラリーでの「JAM展」を皮切りに世界各地で精力的に展覧会開催。日本を代表する気鋭・各界の巨匠とのコラボレーションは枚挙に遑が無く、手がけたアートディレクションはボアダムズからブルガリまで、VJ共演はジェフ・ミルズからメルツバウまで、執筆はニコラ・テスラ概論から石立鉄男研究までと、幅広く極めて多岐に渡る。

【主な展覧会歴】

個展
2001 「PRETTY WOMAN」、LOS APSON、東京
2003 「ノーブレス」、康ギャラリー、東京/THE GALLERY HOTEL、シンガポール
2004 「!!! SEED WARS!!!」、トランスプラントギャラリー、ニューヨーク
「UZULIVE!!! 2004!!!」、中京大学名古屋キャンパスアートギャラリー C・スクエア、愛知
2006 「Rapt! - 20 Contemporary Artists from Japan “Dr. Toilet's Rapt-up Clinic”」、Kings ARI、メルボルン
2007 「A Series of Interpreted Catharsis episode2 - earthquake」、NANZUKA UNDERGROUND、東京
2008 「Extremely Best of UKAWA NAOHIRO UKAWARTCHIVES#1」、山本現代、東京
グループ展
2001 「OPTICAL TRANCE」、キリンプラザ大阪、大阪
「BUZZ CLUB - News From JAPAN」、PS1 MOMA、ニューヨークいk
2001-02 「ジャム:東京-ロンドン」、バービカンアートギャラリー、ロンドン/東京オペラシティアートギャラリー、東京
2003 「Take ART Collection 2003」、スパイラルホール、東京
2004 「KITTY EX.」、森美術館、東京
「Fusion: Design in Japan」、イスラエル美術館、エルサレム
「DISCO UNIVERSITY / TANAAMI KEIICHI x UKAWA NAOHIRO」、KPOキリンプラザ、大阪
2005 「GUNDAM―来るべき未来のためにー」、サントリーミュージアム天保山、大阪(以後巡回)
2007 「文化庁メディア芸術祭10th」、国立新美術館、東京
「六本木クロッシング2007 未来への脈動」、森美術館、東京

キュレーション

2006 「篠原有司男・暴走集会2006!!!!!!!! / 泥濘の鬼退治バイカーズ展!!!!!!!!」、NANZUKA  UNDERGROUND・東京
「電気用品安全法(PSE法)によって消え逝く危険性があるもの展」、NANZUKA UNDERGROUND・東京