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lecture & workshop

〈LIFESTYLE&CULTURE〉

【第2回】スクリーンに映画がかかるまで~つくる・かう・ひろめる仕事について学ぶ~

日時:7月4日 11:00-13:00
会場:スパイラル9F

映画がスクリーンに上映されるまで、どれくらいの人が関わるのでしょうか?

本講座では、映画が上映されるまでのプロセスに関わっているゲストの方々から、それぞれの仕事内容についてお話を伺っていきます。

前半では映画監督、元配給会社買付担当、宣伝会社代表による、様々な映画のスクリーンに映らないエピソード、仕事の流れ、大事にしていることについて学び、後半では講師の方と学びを深める語らいの場として茶話会を実施いたします。

映画を通じて人生が豊かになるように、
映画人によるお話をどうぞお楽しみください!
第2回 7月4日(土) ゲスト:諏訪敦彦 ※終了しました。
〜映画監督 諏訪敦彦さんによる映画をつくる仕事〜

映画はどのようにつくられるのでしょうか?
映画監督であり、教育の現場にも深く関わりのある諏訪敦彦さんを講師にお招きして、<映画をつくる>をテーマにお話を伺いました。

パリの街を舞台に、世界中の名だたる監督たちが5分ほどの作品をつくり、18篇を繋ぎ合わせたオムニバス映画『パリ・ジュテーム』。諏訪監督の1篇『ヴィクトワール広場』をご覧いただき、アイディアの着想からシナリオ制作、キャスティング、カット割り、撮影、編集と完成に至る具体的なプロセスをメイキングビデオも交えながら紹介いたしました。ウィレム・デフォーやジュリエット・ビノシュのキャスティングがどのように行われたかなどのエピソードは必聴です。
また、諏訪監督は独特の手法で映画をつくることで知られています。完成されたシナリオがなく、すべて俳優の即興演技で進められる撮影。なぜそのような方法で撮影するのか、『ユキとニナ』などの長編作品を通して、その手法を解き明かします。

講座の最後には、講師を交えての茶話会を開催しました。
〈ゲスト プロフィール〉
諏訪敦彦(映画監督/東京藝術大学大学院映像研究科教授)

東京造形大学在学中にインディペンデント映画の制作にかかわる。卒業後、テレビドキュメンタリーの演出を経て、97年に「2/デュオ」を発表し、ロッテルダム国際映画祭最優秀アジア映画賞、バンクーバー国際映画祭国際批評家連盟賞受賞受賞。「M/OTHER」でカンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞受賞。その他の主な作品に「H/Story」「パリ・ジュテーム」(オムニバス)「不完全なふたり」(ロカルノ国際映画祭審査員特別賞)「ユキとニナ」など。主にフランスを制作の拠点とする。完成された脚本を用いない独特の手法で知られる。2008年から2013年まで東京造形大学学長を務めた。