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exhibition

art-life vol.2 

鈴木康広/山極満博展「行方不明」

期間:2004.01.06~01.18
会場:スパイラルガーデン

鈴木康広は、表に開いた目、裏に閉じた目の画像を施し、葉の形に裁断した紙で「まばたき」を再現。8メートルもの高さに20万枚もの「まばたきの葉」を吹き上げて、まばたきのあふれる広場を創出しました。また、広告的なイメージを用い、画像・映像が氾濫する現代社会に対して批判的な視点を投げかける山極満博は、印象を写真とペインティング、映像や飛行機の立体造形作品など新作と旧作を交えて大胆に構成。見知らぬ国へ足を踏み入れるように、鑑賞者を誘い込みました。

彼らの活動領域と表現方法の多様性、作品が鑑賞者に及ぼす視覚効果の多層性、そして、混沌とした現代を生きる私たちの状況を指し示して、同展を「行方不明」と名づけました。展示を通して、多様さを肯定的に解釈し、アイディアと技術で日常生活に新たな視点を提供しようとする試みが行われました。

主催:株式会社ワコールアートセンター
協力:アースワーク、株式会社インターナショナルクリエイティブ、株式会社カシマ、ZASCH、平和紙業株式会社、よろづりったいてづくりどころ・うずうず
映像協力:石山肇
企画制作:スパイラル

Photo:Katsuhiro Ichikawa