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exhibition

ジ・アートフェアズ:+プリュス-ウルトラ

期間:『ULTRA 005』10.27-30 / 11.1-4 『+PLUS 003』11.2-4
会場:スパイラルガーデン / スパイラルホール

40 歳以下の若手ギャラリスト個人を出展単位とする「エマージング・ディレクターズ・アートフェア:ウルトラ」(以下ウルトラ)と、昨年まで東京美術倶楽部で開催されていた「+プリュス:ジ・アートフェア」(以下+プリュス)、2 つのアートフェアを、「ジ・アートフェアズ:+プリュス-ウルトラ」として、スパイラルで同時期に開催しました。

2008 年にスタートし、今年5回目を迎える「ウルトラ」は、北海道から九州まで合計60名が出展。スパイラルガーデン(スパイラル1F)を舞台に、若い才能たちが新鮮な感性を競い合いました。

「+プリュス」は、コンテンポラリーの枠にとらわれず、日本発の優れたアート作品を提供することを目指すもので、今回は20の実績あるギャラリーが出展。日本のアートシーンにおいて揺るぎない信頼を勝ち得ているギャラリーが厳選した質の高い作品を、スパイラルホール(スパイラル3F)内の落ち着いた環境で、じっくりと楽しんでいただきました。

会期中は、コレクターやキュレーターなど、アート関係者によるトークショーやギャラリーツアーなどのイベントも開催、ウルトラでは「ベスト・セールス賞」や、来場者からの集計で決定する「べスト・ウォール賞」の発表も行うなど、スパイラルがアート一色に染まりました。

◆イベント公式サイトはコチラ

◆『ULTRA005』 開催概要◆
40 歳以下のディレクター個人を出展単位とする世界でも類を見ないアートフェア。
ディレクター個人をその出展単位とする事で、美術が本来持つ 「個」の力を作品から、展示から、またマーケットから引き出すという目論見のもと 2008 年にスタートしました。
これからのアート界を担う若い才能が、自身が一番紹介したいアート作品をプレゼンテーションする、瑞々しい感性に出会えるアートフェアです。

会期:Oct.side 2012 年10 月27 日(土)~10 月30 日(火)11:00~20:00
Nov.side 2012 年11 月1 日(木)~11 月4 日(日)11:00~20:00
会場:スパイラルガーデン(スパイラル1F)
〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23 ACCESS MAP
入場料:無料

出展ディレクター情報はコチラ
◆+プリュス:ジ・アートフェア 003開催概要◆
長い時間培ってきた日本の文化を継承し、発展させることを目指し、現代美術に限らず、ジャンルの垣根を超えて、日本発の優れたアート作品を幅広く提供するアートフェア。スパイラルホール内の落ち着いた環境で、日本のアートシーンに欠くことのできない高い実績、信頼を誇るギャラリーが厳選した作品を提案しました。

会期:11 月2 日(金)~11 月4 日(日)11:00~20:00
会場:スパイラルホール(スパイラル3F)
入場料:1,000 円(1 ドリンク付き)

出展ギャラリー情報はコチラ
◆関連イベント◆
≪トークイベント≫
佐々木芽生(映画「ハーブ&ドロシー」監督)×宮津大輔(アートコレクター)
「コレクションする楽しみ、そしてコレクター」

  開催日時:2012年10月28日(日)19:00~20:00
  会場:スパイラルカフェ(スパイラル1F)

アートを買う、それは特別なことではありません。
今日でも、そして誰でも、わくわくする体験を味わうチャンスがあります。

本イベントでは、サラリーマン・アートコレクターとして知られる宮津大輔氏と
「ハーブ&ドロシー」を製作した佐々木芽生監督を迎え、
ごく普通のアメリカ人で郵便局員のハーブ、図書館司書のドロシー、
ごく普通の日本人でサラリーマンの宮津大輔氏、
3人の生き方や価値観を通し、アート作品を買う魅力を丸ごと解剖。
コレクターのなぜ?に答えていただきました。

アートを買う魅力はどこにあるのか。
なぜそれほど夢中になるのか。
コレクターは社会の中でどんな役割なのか。
作家との関係、ギャラリーとの関係、美術館との関係は?

まだアートを買ったことのない方はもとより、
買ったことのある方には自身の体験と比べながら、
お楽しみいただけるトークイベントとなりました。

≪プロフィール≫
・宮津大輔(アートコレクター)
サラリーマンである傍ら、収集したコレクションや、アーティストと共同で建設した自宅が、東京オペラシティアートギャラリー、デリム現代美術館(韓国・ソウル)での展示はじめ、国内外のメディアで紹介される。2011年7月~9月MOCATAIPEI(台湾・台北)で大規模なコレクション展開催。著書に「現代アートを買おう!」(集英社新書)他。
https://www.facebook.com/DaisukeMiyatsu.Collector

・佐々木芽生(ドキュメンタリー映画作家)
北海道札幌市生まれ。1987年に渡米、以来NY在住。NHKのニュースディレクターやレポーターとして活躍。世界40ヶ国以上を飛び回りTV番組の制作に従事する。02年に自身のプロダクション「Fine Line Media」を設立。初めて監督とプロデューサーを務めた映画『ハーブ&ドロシー 』が2008年6月にアメリカで公開され、各地の映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞や観客賞を受賞。日本では2010年11月より自主配給にて全国で劇場公開。続編となる『ハーブ&ドロシー 50×50』は来年3月に日本公開予定の他、国際捕鯨論争をテーマにした作品も製作中。
『ハーブ&ドロシー 』公式サイト


≪トークイベント≫
山本保津(東京画廊)×小林ひとみ(コバヤシ画廊)×池内 務(レントゲンヴェルケ)
「1965-1995:日本現代美術の青春時代」

  会期:2012年11月3日(土)15:00~
  会場:スパイラルホール・ホワイエ(スパイラル3F)

今や当たり前の言葉になった「現代美術」。
その黎明期から発展期を担った3人のギャラリストによる「鼎談・日本現代美術」。
本イベントでは、現代美術の老舗画廊のオーナー3人に、
それぞれが担った時代についてお話しいただきました。
山本氏には60~70年代を、小林女史には80年代、池内氏には90年代を中心として、
それぞれの時代の空気、イベント、秘話をちりばめ、今に続く現代美術の、
画廊側から見た歴史を堅苦しい形ではなく検証。

それはどういう風に始まったのか。
そこには一体誰がいて、誰とつながっていたのか。
今の時代との相違点、相似点は?

ベテランコレクターが頷き唸り、
ビギナーアートファンは目を丸くする様な興味深いトークとなりました。

≪プロフィール≫
・池内務
(株式会社レントゲンヴェルケ代表取締役・「+プリュスーウル トラ」フェアマネージャー)
1964年東京生まれ。26歳より画廊を営む。村上隆、会田誠、ヤノベケンジ、小谷元彦といった、
現在の日本美術を支えるアーティストたちの初期を支えた。現在は画廊 経営の傍ら、様々なアート
イベントのプロデューサー、展覧会キュレーター、パーティDJとして活動。

・山本豊津
東京画廊代表。東京画廊は1950年に開廊以来、現代美術を扱う画廊として、60年代の「具体」や70年代の「もの派」の作家の個展を開催し、 70年代以降は韓国などアジアの現代美術も手がける。画廊の拠点である東京・銀座の催事にも取り組み、近年は対馬アートファンタジアなど地域の活性化もプ ロデュースしている。

・小林ひとみ
コバヤシ画廊代表。1977年銀座に開廊。現代美術を扱う。80年代「ポストもの派」「ニューウェーヴ」と呼ばれた世代を中核に展覧会を企画。 1990年には、日本の現代美術の作家資料や年表を収録した「THE EIGHTIES-80年代の美術-」を刊行し、収録作家33名の連続個展を一年半に渡り企画、多数の作家の活動を支える。また企業と提携した美術展や、 コミッションワークの企画やコンサルティングを行なう。

主催・企画制作:システム:ウルトラ(スパイラル/株式会社ワコールアートセンター、株式会社レントゲンヴェルケ)
お問い合わせ先:info@systemultra.com