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清水靖晃&サキソフォネッツ Live at Spiral Hall

日時:2017 年11 月11 日(土) 17:00 開演 16:30 開場
会場:スパイラルホール(3F)

サキソフォネッツの歴史と変貌

今年で34 年目を数える清水靖晃のプロジェクト「サキソフォネッツ」は1983 年に発表されたアルバム『北京の秋(L’Automne à Pékin)』を嚆矢とする。清水靖晃がたおやかに奏でるテナーサキソフォンが弦や木管と絶妙に絡み合うこの作品は、コール・ポーターの楽曲など黄金期のアメリカを象徴する選曲と、そこに底流するウィットやアイロニーで聴き手を魅了した。それは、同時期に清水靖晃が発表し、近年再評価が著しいソロ名義の『案山子』、バンド「マライア」による『うたかたの日々』など、いずれ劣らぬ名盤の中でも独特な趣を醸す。緩やかに設定されたテンポの浮遊感、アナログシンセザイザー「プロフェット5」が描出する海底生物の歩行を思わせるベースライン、空間に溶け出す音……。それは清水靖晃をして「私が環境音楽です」と語らしめた会心の新境地だった。のちにサキソフォネッツ・プロジェクトは『Stardust』(1985)、『Latin』(1991) 、『Time and Again』(1993)、J.S.バッハの「無伴奏チェロ組曲」を編曲・演奏した『Cello Suites』前後編(1996 / 1999)へと繋がっていく。

2007 年、サキソフォネッツ・プロジェクトは大きく転回した。清水靖晃が『案山子』や『うたかたの日々』で一貫してこだわり続けた「五音音階から放たれる粋」を趣旨とするアルバム『ペンタトニカ』を、清水靖晃&サキソフォネッツとして発表したのである。清水靖晃に加え、現在まで不動の江川良子、林田祐和、東涼太、鈴木広志というこの時のレコーディングメンバーによって、サキソフォネッツは清水靖晃が塗り重ねてきた架空世界のタブローの画布を切り裂き、現実の世界に踊り出した。キューバ、ロシア、香港で演奏活動を続けるかたわら、サキソフォネッツはNHK Eテレ「マテマティカ2」や無声映画「雄呂血」の音楽を担当するなど幅広い分野で活躍している。

2010 年、すみだトリフォニーホールの委嘱によって編曲・初演したJ.S.バッハ「ゴルトベルク変奏曲」は、アルバム『Goldberg Variations』(2015)に結実した。昨年、六本木スーパーデラックスで行われたサキソフォネッツ10 周年記念ライブでは、『うたかたの日々』から「空に舞うまぼろし」が披露され、清水靖晃自身の変化と、それまで清水靖晃が発展させてきた音楽の諸相の統合化(インテグレーション)が鮮明になった。そして2017 年、結成11 年目を迎えたサキソフォネッツはあらゆる要素を巻き込んで螺旋状に上昇していく勢いだ。スパイラルホールのスパイラルは、竜巻のごとくあなたの中にも生動するだろう。
■公演概要■
公演名:清水靖晃&サキソフォネッツ Live at Spiral Hall
アーティスト名:清水靖晃&サキソフォネッツ Yasuaki Shimizu & Saxophonettes
出演:
清水靖晃 Yasuaki Shimizu(テナーサキソフォン)
江川良子 Ryoko Egawa、林田祐和 Hirokazu Hayashida、
東 涼太 Ryota Higashi、鈴木広志 Hiroshi Suzuki (サキソフォン)


日時:2017 年11 月11 日(土) 開演17:00 開場16:30
会場:スパイラルホール
   東京都港区南青山5-6-23 スパイラル3F
   地下鉄表参道駅(銀座線・半蔵門線・千代田線)B1、B3 出口直ぐ
   ACCESS MAP
Tel:03-3498-5936(会場直通・当日のみ)

主催・問い合わせ:サテト Tel:046-876-6073(平日 10:00-18:00)
制作:ジャムライス
音響:金森祥之(オアシス)
照明:森下 泰(ライトシップ)


■チケット■
8月4 日(金)一般発売
全席自由 6,000 円(税込)
*演奏の妨げとなるお子様のご入場はご遠慮ください

チケットぴあ(Pコード 339-043)
 Tel:0570-02-9999

e+(イープラス)

Canfetti(カンフェティ)
 Tel:0120-240-540(オペレーター対応 平日 10:00~18:00)

Tickets Today 表参道店(スパイラル1F、MINA-TO 内)
 年中無休 11:00~20:00
 
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