──旬の食材「さつまいも」のお腹も身体も癒やすレシピ
一年のなかで最も旬の食材が豊かなこの季節、店先には海の幸、山の幸がずらりと並び、日々の料理がますます楽しくなりますね。旬の食材には私たちの体調を整える働きがあることは知られていますが、秋の食材は特にビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富なため、夏の疲れを癒やしこれから迎える冬に向けた体作りに役立つと言われています。
この季節特におすすめなのは「さつまいも」、その効能とおすすめの調理法をご紹介します。
■バラエティ豊かなさつまいも🍠
ビタミンC,ビタミンE,食物繊維が豊富なさつまいもは、強い抗酸化作用を持ち、血糖値上昇や血液中のコレステロールの濃度を抑える効果があるとされています。ほくほくとした食感の「金時」「紅あずま」は天ぷらや煮物、しっとりと舌触りがなめらかな「紅はるか」はスイートポテトに最適です。高い糖度とずっしりとした水分を感じる「安納芋」「シルクスイート」などは焼き芋がおすすめです。
■緑黄色野菜との組み合わせが◎
さつまいもはβカロテンを含む緑黄色野菜と組み合わせることでビタミンC,ビタミンE, βカロテンの三大抗酸化ビタミンが揃います。人参がたっぷり入った豚汁に加えたり、南瓜と一緒に炊き込みご飯など、いつものメニューに加えるだけでバリエーションが無限に広がります。
トスカーナ地方の郷土料理『さつまいもと緑黄色野菜のリボリータ』はメインディッシュにもなる一品。ぜひお試しください。
『さつまいもと緑黄色野菜のリボリータ』レシピはこちら
監修:Spiral Café(Spiral 1F)
槇文彦による建築を眺めながら、ランチ、ティータイム、ディナーと一日中楽しめるカフェ。