7月 朝顔
江戸時代に品種改良が進み、最も園芸品種として多様性のある花が朝顔です。皆に等しく愛されてきた朝顔の葉の、蔓の、花の表情の豊かさ。日によって、時間によって、天気によっても見え方が変わる気分屋な印象も人に愛されてきた理由かもしれません。
Artwork & Text:Ikki Kobayashi
■小林一毅
グラフィックデザイナー
1992年滋賀県彦根市生まれ。2015年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。資生堂クリエイティブ本部デザイナーを経て、2019年に独立。主な受賞歴に、東京TDC賞、JAGDA新人賞、日本パッケージデザイン大賞銀賞。
WORK : https://www.instagram.com/kobayashi.ikki/
このコーナーでは、アートワークに描かれたモチーフの植物について、制作の背景などを小林一毅さんにお話いただいています。