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Think of Fashion 055 アーヴィング・ペンとインスタグラム ファッション写真から、インスタグラム=デジタル写真への影響を紐解く

講師:きりとりめでる(『インスタグラムと現代視覚文化論』編著・共訳者)
2018.11.23 15:00-16:30

ファッションの魅力を伝えるために、たくさんの写真が生まれてきました。その中でも、1943年から『ヴォーグ』で働き始めたアーヴィング・ペンの写真は、多くの写真家たちへ影響を与えています。

今日、写真を撮影し発信することは特定のマスメディアだけでなく、インスタグラムをはじめとしたSNSによっても広く行われています。インスタグラムで共有される写真は、「カジュアル写真」、「プロフェッショナル写真」、「デザイン写真」という3つに分類できますが、そのうちの一つである「デザイン写真」にはペンをはじめとしたファッション写真の影響が強く認められます。

しかしなぜ、「デザイン写真」はペンなどを端緒とするファッション写真からの影響を強く受けることとなったのでしょうか。
多くの写真家や、現在インスタグラムに投稿される写真が、ペンからどのような影響を受けたのかを紐解いていくことで、インスタグラムやファッションを媒体とする写真のいま・これからについて考えたいと思います。

2018年に刊行した話題の書籍『インスタグラムと現代視覚文化論』編著・共訳者の一人、きりとりめでるさんが講師を務めます。

皆さまのご参加お待ちしております。
大学生、専門学校生はもちろん、中学生、高校生のご参加も大歓迎です!

 

〈講師プロフィール〉
きりとりめでる
1989年生まれ。デジタル写真論の研究を中心に、現代美術の展覧会企画や同時代の美術と並走する冊子「パンのパン」の編集・発行を個人で行なう。久保田晃弘との共訳編著『インスタグラムと現代視覚文化論』(BNN新社)が2018年に刊行された。最近の仕事に「二〇一〇年代、セルフィーもいいけどフーディーもね」『ユリイカ 詩と批評 2018年7月号』(青土社)など。

■開催概要


開講日:2018年11月23日 金曜日 15:00-16:30(14:30開場)
会場:スパイラルルーム(スパイラル9F)
   東京都港区南青山5-6-23
受講料:
一般 前売3,000円(Peatixにて/税込) 当日3,500円(税込)
学生 前売2,000円(Peatixにて/税込) 当日2,500円(税込)
中学生・高校生 無料

主催:Fashion Studies
協力:スパイラルスコレー
企画:篠崎友亮(Fashion Studies)
Think of Fashionは人々の装いについての文化や社会現象を学ぶ会です。

■講座お申込み方法
お申し込みはこちらから https://peatix.com/event/527018
※お申し込みはPeatixにて承っております。申し込まれますと払い戻しはできませんので、ご了承ください。

Peatixがご利用できない場合は、「Think of Fashion アーヴィング・ペンとインスタグラムの件」と明記していただき、下記のメールにてお問い合わせください。

contact@fashionstudies.org

※当日券は会場にて承っております。

▶ファッションを体系的に学ぶ場
Fashion Studies
http://fashionstudies.org/top/

▶「Spiral Schole」について
スパイラルと運営母体のワコールが共同で推進するエデュケーションプログラム。開館30周年を記念し、2015年4月にスタートしました。本プログラムでは、スパイラルとワコールがこれまでに培ったノウハウとネットワークから選び抜いた、経験豊かなプロフェッショナルを講師として迎え、様々なニーズに合わせた講座を実施しています。
http://www.spiralschole.com

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