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中村錦平 東京焼小品 賣りつくし展

(併催 My<碗・cup・土瓶> 大分県立美術館竣工記念個展の一部/里帰り展示)
2015.06.10〜14

使い勝手より遊び心で。日常に「減(め)り」と「張(は)り」の造形を。

東京焼窯元として現代陶芸の新たな道を拓いてきた、中村錦平。本展では、傘寿を記念し、これまで展覧会ではあまり紹介されることのなかったカップ、トレイ、小皿、花入、土瓶、醤油つぎ、ぐい呑、香炉など小品100余点を展示・販売します。
アトリウムでは、2014年11月に大分県立美術館竣工を記念して開催された個展の一部を再編集し、展示します。
6月13日(土)には建畠晢氏(多摩美術大学学長・美術評論家)と「やきものの現在」について語り合うトークイベントを開催。
なお、本展の賣上の一部を非営利財団Asian Cultural Councilへ寄付します。

■ 開催概要

会期:2015年6月10日(水)〜14日(日) 11:00〜20:00 入場無料
会場:スパイラルガーデン(スパイラル1F)ACCESS MAP
   〒107-0062東京都港区南青山5-6-23
   東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道」駅
   B1、B3出口すぐ
主催:中村錦平 東京焼小品 賣りつくし展 実行委員会
会場協力:株式会社ワコールアートセンター
協力:大分県立美術館

■トークイベント■
中村錦平×建畠晢トーク「やきものの現在」
日時:2015年6月13日(土)14:30-15:30(開場14:00)
会場:スパイラルガーデン(スパイラル1F)
※参加無料、予約不要。会場に直接お越しください。

■プロフィール■
中村 錦平(なかむら きんぺい)
多摩美術大学名誉教授。東京焼窯元。
1935年、金沢の窯元に生まれる。金沢美術工芸大学を中退、割烹〈中嶋〉で日本料理と魯山人の器を実学の後、陶芸を始める。 67年以降、ソニービルやモントリオール万博日本館の〈陶の壁>など、建築とのコラボレーションを中心に発表。69年J.D.ロックフェラーⅢ財団フェローで渡米。1993年、個展「東京焼・メタセラミックスで現在をさぐる」で44回芸術選奨文部大臣賞受賞、1994年に同展をスパイラルで開催。2006年、文化庁長官表彰。

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