JA EN

ひびのこづえ「・・/・・/・・ク」(つづく)

2005.11.08~11.20
Photo:miemorimoto

ひびのこづえは、1988年のデビュー以来、雑誌、ポスター、テレビコマーシャル、演劇、ダンスバレエ、映画、テレビ番組など幅広い分野で活躍しています。彼女の活動の多くは、コスチュームの制作として知られていますが、それ以外にも空間デザインなど、「人を包み込むものを創作する」という一環したコンセプトのもとに活動しています。「服を通して人を見せる」、「空間を通して人を見せる」ことを意識してつくられた作品や空間は、人が介在することにより「生きた彫刻(Living Sculpture)」として生み出されるのです。

スパイラルでは、1995年の「寄生」以来2回目となる個展。本展では、ひびのこづえの制作コンセプト「人を包み込む服」をテーマに近年に制作された作品および空間構成を紹介します。これまでの展覧会では、「服を着ることはどういうことなのか」というメッセージを持って行われてきました。
今回はより発展したかたちとして「服がつなげていく状況」というテーマを持って作品を発表しました。

これは彼女の活動の多くに見受けられる、様々な業種の人たちとの「つながり」「交流」から生まれる作品の広がりの状況を意図するものです。展覧会タイトル「・・/・・/・・ク(つづく)」には、このようなこれまでの活動、そして、これからさらに広がる活動を続けている思いを込めています。

会場では、2005年11月発売予定のグリム童話集「星の銀貨」に納められた作品、愛・地球博にて発表された「クリエイティブ ジャパン」のパフォーマンスの衣装、福井県鯖江での国民文化祭のファッションショーで制作した服、野田秀樹作・演出「走れメルス~少女の唇からはダイナマイト!」の舞台衣装、商業施設のディスプレイに使用した人形、日常生活の中で着ることのできるオリジナルのシャツやスカートなど様々な作品を約100点を展示しました。また、NHK教育テレビ「からだであそぼ」にて空間演出しているアイデアを取り入れ、線の構成にて空間をデザインしました。

■ 開催概要

特別協賛:agnes b.
協賛:株式会社細尾、吉田産業株式会社
協力:esper.、財団法人日本ファッション協会、扶桑社
主催:株式会社ワコールアートセンター
企画制作:スパイラル

RELATED TOPICS

東京都港区南青山5-6-23 MAP
東京メトロ銀座線、千代田線、半蔵門線「表参道駅」B1/B3出口
SPIRAL ONLINE STORE