60年代アメリカのポスト・モダンダンスの中心人物であり、コンタクト・インプロヴィゼーションの創始者であるスティーヴ・パクストンによる34年ぶりの来日公演。
本公演では、1975年以来コラボレーションを続けてきたリサ・ネルソンとの活動の集大成ともいえる作品「Night Stand」を日本で初披露しました。
舞台は、世界的に高い評価を得ているアメリカの現代音楽家ロバート・アシュレイによる抽象的な音楽が流れるなか、すべてが暗闇の中で展開していきます。照明がゆっくりと暗い空間を照らし出し、身体の動きと重なり呼応していきます。瞑想的で、緩やかな時間のなかで、2人が長年にわたり追求してきたダンス、即興、演劇のあらゆる要素が展開する繊細な作品です。
スティーヴ・パクストン+リサ・ネルソン ダンス プロジェクト「Night Stand(ナイト スタンド)」
日 時:2009年5月17日(日) 17:30開場/18:00開演
会 場:スパイラルホール(スパイラル3F)
料 金:前売 A席5,000円/B席3,500円
当日 A席5,500円/B席4,000円(全席自由)
ダンス:スティーヴ・パクストン、リサ・ネルソン
照明デザイン:キャロル・マリンス
音 楽:ロバート・アシュレイ/ピョートル・マモノフ
初 演:2004年 モンペリエ(フランス)
主 催:DANCE DOCUMENTS JAPAN COMMITTEE (DDJC)
共 催: 京都の暑い夏事務局、株式会社ワコールアートセンター、東京藝術大学大学院映像研究科、近畿大学国際人文科学研究所、早稲田大学演劇博物館グローバルCOE 舞踊研究コース、近畿大学国際人文科学研究所、財団法人山口市文化振興財団
企画協力:公立大学法人青森公立大学 国際芸術センター青森AIR実行委員会(予定)
助 成:日米友好基金/Asian Cultural Council/財団法人セゾン文化財団