ゴールデンウィーク恒例のアート・フェスティバル 「SICF」を特集しています。次代を担うアーティスト、クリエーターの発掘・支援・育成を目的に、2000年よりスタートしたSICFも今年で16年目を迎えます。
紙面では、昨年の「SICF 15」でグランプリを受賞した山本優美さんと、陶芸家 葉山有樹さんによる対談が実現。焼成という人間の手の及ばない自然現象との共同作業ともいえる、焼物というメディアについて語ります。
連載「美しい暮らしのノート」では、日本を代表するファッションブランド ミナ ペルホネン デザイナーの皆川明さんが考える、用途がないものの用途についてお話いただきました。
「Música Callada」では、〈SPIRAL RECORDS〉レーベル・ディレクターが、音楽を仕事とするなかで生じる問いや、そのプロセスをともにするアーティストについて語ります。
「Portrait in Hand」ではフードアーティスト諏訪綾子さんに、今のアートワークに結びつく幼少期の体験などをお伺いしました。