スパイラルペーパー no.140では、スパイラルのゴールデンウィーク恒例のアート・フェスティバル 「SICF」を特集しています。
SICF16でグランプリを受賞した神楽岡久美さんを特集しています。神楽岡さんの大学院時代のゼミの恩師であり、1990年から91年までスパイラルホールの芸術監督を務めた小竹信節さんとの対談を掲載しています。多様な問題を抱える現代において、アーティストとして引き受ける役割を二人の独自の視点から捉えます。
連載『美しい暮らしのノート』では、2016年3月、スパイラルにオープンした「MINA-TO」の設計を手掛けた建築家、萬代基介さんをお迎えしました。お兄さんから譲り受けたロードバイクにまつわるエピソードをご紹介します。
さまざまな分野で活躍する女性の手に光をあて、その表情や仕草の背景にあるライフストーリーをご紹介する『Portrait in Hand』では、スパイラル芸能の宴 2016『花方』〜第二章「若松の宴」に出演した、新橋花魁界の若手芸者、寿々女さんにご登場いただき、日本の伝統文化を日常にして生きる芸者の世界の魅力についてお話いただきました。