Light up the room！

株式会社サカエマーク
めがねのまち鯖江でものづくりの現場を支え続ける印刷会社。自社内一貫生産体制でデザイン・企画から印刷加工までを行っています。
創業から今までチラシやパッケージなどの製造を手がける中で「捨てられる印刷物ではなく、生活を豊かにする印刷物をつくりたい」との思いからPOSTER LIGHTの開発に挑戦。特殊印刷技術を使った表現の自由度を強みに、さまざまなデザインを展開しています。

TSUGI llc.
福井県鯖江市を拠点に活動するクリエイティブカンパニー。「支える」「作る」「売る」「醸す」を軸に、クライアントワークだけではなく自社ブランドや地域産品ショップ「SAVA!STORE」を運営するなど、商品の販売や流通までを行います。地域にとって何が大切で何が必要かをリサーチし、これからの時代に向けた創造的な地域づくりを実践しています。

高田陸央
素材への追求と試みを家具やオブジェクトとして表現。生活する中で出会った伝統的な職人の技術や文化にインスピレーションを得た作品を中心に制作を続けている。素材の特性に忠実に、かつ固定概念に囚われない手法で製作。プロダクトだけでなく、空間、グラフィック、映像・写真など領域に限らず制作活動を行なう。福井県越前市を拠点に活動するデザインチーム「閃」のメンバー。
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現実と架空が入り交じる独自の空想立体を描き出し、彫刻的で奥行きのある作品を生み出すカワイハルナ。
各国で目にした様々な街の風景・要素を独自に変換させ、宇宙や自然、細胞や原子といった有機的な存在を想像させる絵画を描くKenta SENEKT。
言葉や動作など、日常からインスピレーションを受け、グラフィックデザインを通してここちのよい造形を生み出す小林一毅。
以上3名の作品をご紹介いたします。

カワイハルナ
アーティスト。物体と物体の構成に興味があり、人工物を観察して独自の構成物を描く。物と物の間に作用する力、現実と架空、立体と平面を行き来しながら造形美を探している。

Kenta SENEKT
京都生まれ。2007 年、即興表現の一つであるライブ・ペイントを中心に制作活動を開始。徐々に内的要素を併せ持った壁画やタブローへとメディアを移行させ、近年はインスタレーションや立体といった表現領域まで幅を拡張させている。友情の親密性や、分離した思い出、それらを繋ぎとめるようなスナップ写真など、日々の心情や出来事を混ぜ合わせ、支持体に反映させている。2013〜2017 年メルボルン、2018 年ベルリンなど、海外での活動期間を経て、現在は大阪を拠点に活動している。

小林一毅
グラフィックデザイナー。女子美術大学、多摩美術大学非常勤講師。