JA EN

draw the future –乾癬。そこから思い描く未来の日常展-

Art Exhibition for Psoriasis
2023.2.3-5

そのあたりまえの日常が、あたりまえじゃない人がいる。

乾癬。それは日本で約50〜60万人の患者さんがいると推計される慢性の皮膚疾患です。かゆみや痛みなどの身体的な負担のみならず、症状が見た目にも現れることから視線を気にして患部を隠したり、外出や様々な行動を制限してしまうなど、精神的な負担を抱える患者さんもいらっしゃいます。

この事実を、もっと知ってほしい。病気のことを理解してもらうことで、誤解や特別視を減らしたい。そして、少しでも患者さんの心の負担を軽減したい。

そんな想いから、乾癬啓発企画「draw the future–乾癬。そこから思い描く未来の日常展-」は生まれました。乾癬患者さんたちが思い描く未来の風景を、人気アーティストのみなさんに表現してもらいました。

一見、どこにでもあるふつうの日常でも、乾癬に悩む人にとっては、特別でかけがえのないもの。アートを通じて、そんな現実を知ってもらえればと思います。

このアートプロジェクトをきっかけに、世の中に理解の輪を拡げ、患者さんがより暮らしやすい世の中をめざしていきます。

■ 開催概要

Art Exhibition for Psoriasis
draw the future –乾癬。そこから思い描く未来の日常展-

会期: 2023年2月3日 (金) ~ 2月5日(日) 全日 11:00-20:00
会場: スパイラルガーデン(スパイラル 1F)
入場料: 無料
*会場では原画やグッズの販売はしておりません。

主催:ヤンセンファーマ株式会社
総合監修:帝京大学 医学部 皮膚科学講座 主任教授 多田弥生先生
後援:一般社団法人INSPIRE JAPAN WPD 乾癬啓発普及協会
   NPO法人東京乾癬の会P-PAT

お問い合わせ先:03-4411-7700(ヤンセンファーマ代表)

https://www.kansennet.jp/drawthefuture/index.html

 

*閉館時間は変更される可能性があります。当⽇の営業時間は、スパイラル営業時間変更のお知らせをご確認ください。

 

<ご来場のお客様へのお願い>

– 発熱や⾵邪症状(咳・のどの痛み)などがある⽅、ご体調のすぐれない⽅はご来場をご遠慮いただけますようお願いいたします。
– ご来場時はマスクの着⽤、⼿指の消毒をお願いいたします。
– ご来場時に、⾮接触の体温計にて体温測定をさせていただく場合がございます。
– 展⽰スペース混雑時には、⼊場をお待ちいただく可能性がございます。

■ 参加アーティスト(50音順)
藍にいな / NINA AI
アニメーション表現を軸にイラストや漫画、デザインプロデュースなど幅広く活動するアーティスト。独自の色彩感覚とタッチで情感豊かに世界を描き出す。代表作:YOASOBI「夜に駆ける」MV / 山下達郎「さよなら夏の日」MV / マカロニえんぴつ「好きだった (はずだった)」MVなど
赤 / AKA
イラストレーター・グラフィックデザイナー。2018年に多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。書籍、広告などを中心にイラストレーションを提供。2017年に『第17回グラフィック1_WALL』にて審査員奨励(白根ゆたんぽ氏・選)を受賞。展覧会にも多数開催・出展している。
イマムラ / IMAMURA
イラストレーター。JAA広告賞TOP10受賞 2018/K-ADCアワード2019グランプリ受賞/日本タイポグラフィ年鑑2021入賞。主な仕事に、三菱鉛筆 ONLINE STUDY ROOM/マガジンハウス『anan』企画イラスト/長崎AMU2022年間ビジュアル/ゆめタウン キャンペーンビジュアル/壱岐島ウォールアートなど。
かとうれい / REI KATO
東京在住のイラストレーター。青を基調とした瑞々しい世界観が印象的。
広告や装画、CDジャケット等多岐に渡りイラストレーションを手掛ける。
今日マチ子 / MACHIKO KYO
漫画家。4度文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品に選出。戦争を描いた『cocoon』は舞台化。2014年に手塚治虫文化賞新生賞、2015年に日本漫画家協会賞大賞カーツーン部門を受賞。新刊『Distance』は2022年1月に『報道ステーション』にて特集。
深川優 / YU FUKAGAWA
イラストレーター。武蔵野美術大学建築学科卒業。アンニュイな人物イラストを中心に広告・雑誌・書籍など様々な媒体で活動中。2022年に個展「いけず石」を東京と京都で開催。
ウィスット・ポンニミット / WISUT PONNIMIT
タイ・バンコク生まれ。愛称はタム。1998年バンコクでマンガ家デビューし、2003年から2006年まで神戸に滞在。2009年『ヒーシーイットアクア』により文化庁メディア芸術祭マンガ部門奨励賞受賞。現在はバンコクを拠点にマンガ家・アーティストとして作品制作の傍ら、アニメーション制作・音楽活動など多方面で活躍する。
mame
イラストレーター。どこかレトロで温かいタッチで繊細な感情を描き、独特な世界観が見る人を引き込む。2023年(1/17)作品集『愛してるっていってよね』発売。個展『ランデブー』(2019年)、『ここだけの話』(2020年)開催。
ヤマザキマリ / MARI YAMAZAKI
漫画家、文筆家、画家。1984年に渡伊、フィレンツェ・国立アカデミア美術学院で美術史、油絵を専攻。2010年に『テルマエ・ロマエ』で第3回マンガ大賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞。 2015年、芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。2017年イタリア共和国星勲章コメンダトーレ受賞。東京造形大学客員教授。

RELATED TOPICS

〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23 MAP
03-3498-1171
SPIRAL ONLINE STORE
SICFspiral scholeFooterBanners--sal.png
 
象の鼻テラスSLOW LABEL  spinner_logo_footer.png