そのあたりまえの日常が、あたりまえじゃない人がいる。
乾癬。それは日本で約50〜60万人の患者さんがいると推計される慢性の皮膚疾患です。かゆみや痛みなどの身体的な負担のみならず、症状が見た目にも現れることから視線を気にして患部を隠したり、外出や様々な行動を制限してしまうなど、精神的な負担を抱える患者さんもいらっしゃいます。
この事実を、もっと知ってほしい。病気のことを理解してもらうことで、誤解や特別視を減らしたい。そして、少しでも患者さんの心の負担を軽減したい。
そんな想いから、乾癬啓発企画「draw the future–乾癬。そこから思い描く未来の日常展-」は生まれました。乾癬患者さんたちが思い描く未来の風景を、人気アーティストのみなさんに表現してもらいました。
一見、どこにでもあるふつうの日常でも、乾癬に悩む人にとっては、特別でかけがえのないもの。アートを通じて、そんな現実を知ってもらえればと思います。
このアートプロジェクトをきっかけに、世の中に理解の輪を拡げ、患者さんがより暮らしやすい世の中をめざしていきます。
Art Exhibition for Psoriasis
draw the future –乾癬。そこから思い描く未来の日常展-
会期: 2023年2月3日 (金) ~ 2月5日(日) 全日 11:00-20:00
会場: スパイラルガーデン(スパイラル 1F)
入場料: 無料
*会場では原画やグッズの販売はしておりません。
主催:ヤンセンファーマ株式会社
総合監修:帝京大学 医学部 皮膚科学講座 主任教授 多田弥生先生
後援:一般社団法人INSPIRE JAPAN WPD 乾癬啓発普及協会
NPO法人東京乾癬の会P-PAT
お問い合わせ先:03-4411-7700(ヤンセンファーマ代表)
https://www.kansennet.jp/drawthefuture/index.html
*閉館時間は変更される可能性があります。当⽇の営業時間は、スパイラル営業時間変更のお知らせをご確認ください。
<ご来場のお客様へのお願い>
– 発熱や⾵邪症状(咳・のどの痛み)などがある⽅、ご体調のすぐれない⽅はご来場をご遠慮いただけますようお願いいたします。
– ご来場時はマスクの着⽤、⼿指の消毒をお願いいたします。
– ご来場時に、⾮接触の体温計にて体温測定をさせていただく場合がございます。
– 展⽰スペース混雑時には、⼊場をお待ちいただく可能性がございます。