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これから詩を読み、書く人のための 詩の教室

Spiral Schole協力イベント
春期(4月~)、夏期(7月~)、秋期(10月~)

詩に興味があるけれど、どうやって入っていいかわからない、自分で書いてみたいと思うけど、どうやって書けばいいのかわからない、そういう声をたくさん耳にします。

詩人の中には、学校で教えた経験のある人がたくさんいます。
けれども、その講義は、授業を受けられる学生しか聴くことができません。いま生きて活躍している詩人による、詩の講義をちょっとのぞいてみたい。いままさに生まれている詩について、生の声で聞いてみたい。そういう思いで、この教室は始まりました。

講座は全4回、うち講義形式が3回、最終日には実作のワークショップを行います。
講師は小池昌代さん(春期)、松下育男さん(夏期)、川口晴美さん(秋期)。
1日だけの参加も大歓迎。忙しい時間の中に少しがんばって、言葉と向き合う時間をつくってみませんか。

■ 秋期各回内容(予定)

第1回(10/3)詩、あなたはどこから? ※終了しました。
・詩に惹かれたきっかけと、あなたにとっての「詩とは何か」は、たぶん関係がある。
・小説や俳句や短歌と、詩はどれくらい違うのだろう。
・詩は社会とどう関わっているのか、いないのか、詩人ってどういうひとなのか。


第2回(10/31)詩、どう読む? どう書く? ※終了しました。
・そもそも詩はわからなければいけないのか……というか「わかる」って何だろう。
・詩は何かを伝えるための道具ではない、ということについて。
・読むことと書くことはかなり地続き。


第3回(11/21)詩、どうつくる? どう続ける?
・書きたいことが思い浮かばなくても、書きたい気持ちさえあればOK。
・詩のかたちについて(何故そこで改行するのか問題)。
・詩を書き続けることはときに難しい。でも、これからいろいろ変わっていく可能性も。


第4回(12/8)実作アドバイス
提出されたそれぞれの作品について、具体的な講評と添削など。

-春期講師-  小池昌代(詩人)
1959年、東京都江東区出身。津田塾大学国際関係学科卒業。第一詩集『水の町から歩きだして』以後、詩と小説を書き続ける。主な著作に、『コルカタ』(萩原朔太郎賞)、『たまもの』(泉鏡花文学賞)、『ときめき百人一首』、『野笑 Noemi』、『幼年 水の町』など。他に詩のアンソロジー『通勤電車でよむ詩集』『恋愛詩集』『おめでとう』などを編纂。
-夏期講師-  松下育男(詩人)
1950年、福岡県遠賀郡に生れる。1974年、早稲田大学政治経済学部卒業。1975年、上手宰・三橋聡らと同人誌「グッドバイ」創刊、1976年、個人誌「榊」創刊。詩集『榊さんの猫』(1977年)、『肴』(1978年、H 氏賞)、『ビジネスの廊下』(1988年)、『きみがわらっている』(2003年)、2005年、阿部恭久・佐々木安美と同人誌「生き事」創刊。
- 秋期講師 - 川口晴美(詩人)
1962年福井県小浜市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専攻卒業。1985年に最初の詩集『水姫』。以後『綺羅のバランス』(1989年)、『デルタ』(1991年)、『液晶区』(1993年)、『ガールフレンド』(1995年)、『ボーイハント』(1998年)、『EXIT.』(2001年)、『lives』(2002年)、『やわらかい檻』(2006年)、『半島の地図』(2009年、山本健吉文学賞)『Tiger is here. 』(2015年、高見順賞)。
■ 開催概要

秋期開講日(講師 川口晴美):
第1回 2018年10月3日(水)19:00-21:00(18:30開場)※終了しました。
第2回 2018年10月31日(水)19:00-21:00(18:30開場)※満席のため、キャンセル待ち受付となります。
第3回 2018年11月21日(水)19:00-21:00(18:30開場)
第4回 2018年12月8日(土)14:00-17:00(13:30開場)

※曜日によって時間が異なりますのでご注意ください。開講日は変更になる場合があります。
会場:スパイラルルーム(スパイラル9F)
   東京都港区南青山5-6-23
受講料:
各回 2,800円(税込)
各期4回通し 10,000円(税込)
定員:各回30名

お問い合わせ先: Spiral Schole(スパイラル スコレー)担当 03-3498-1171
共催:思潮社、株式会社ワコールアートセンター
協力:オブラート、スパイラルスコレー

■講座お申込み方法 <メール申込>
件名にご希望の講座名を明記の上、本文にご希望参加日、氏名、年齢、職業、連絡先を記したものを下記のアドレスまでお送りください。

school@spiral.co.jp


※追って、受付完了のメールをご返信させていただきます。
※受信拒否設定をされている場合は、@spiral.co.jpのドメインを受信許可にして下さい。
※万が一お申し込みいただいてから、3営業日内に返信がない場合は、大変お手数おかけしますが、お電話(スパイラルスコレー担当03-3498-1171)にてお問い合わせ下さい。
※お申し込みをキャンセルされる場合は事前にご連絡をお願い致します。
ご連絡なくキャンセルされた場合、次回以降のお申し込みをお断りする場合があります。
※いただいた個人情報は、スパイラルスコレーが関連するイベントのご連絡や情報配信以外には利用いたしません。

 

 

【これまでの講座】

〈 春期各回内容〉
第1回(4/27) 詩を読もう――入門精読編
    一篇の詩をどう読むか~近・現代の日本語で書かれた詩を、面白く読んでみましょう。
第2回(5/26) 詩を読もう――応用多読編
    こんな詩もある~国を超え(翻訳)、時代を超え(古典)、詩の森をさらに奥へと進みます。
第3回(6/8) 詩を書こう――実作批評
第4回(7/6) 詩を書こう――実作批評

〈 夏期各回内容 〉
第1回(7/27) 詩に関する疑問 (1)
1.詩って何?
2.詩はどこにある?
3.発想はどこから来るか?
4.書けないときはどうする?
5.何を書いたらいいのだろう?
第2回(8/25) 詩に関する疑問 (2)
1.どうやって書いたらいいのだろう?
2.わからない詩をどう読む?
3.詩は役に立つ?
4.詩を読むって何だろう?
5.詩人ってどうやったらなれる?
第3回(9/7) 詩に関する疑問 (3)
1.なぜ詩を書くのだろう?
2.詩は発表したほうがいい?
3.詩の教室って意味があるの?
4.同人誌って参加したほうがいい?
5.その他の疑問、質問
第4回(9/28) 実作アドバイス

▶「Spiral Schole」について

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