JA EN

19時のレシピ──さつまいもと緑黄色野菜のリボリータ

旬の食材を楽しむレシピ 秋
2020.10.01 掲載
Illustration ゴロゥ

スパイラルにあるレストランのシェフが、旬の食材を使った家庭で手軽に作れる美味しいレシピをご紹介します。


19時のレシピ──さつまいもと緑黄色野菜のリボリータ
イタリア語で「再び煮る(Ribollita)」という意味のあるトスカーナの郷土料理は、緑黄色野菜たっぷりでメインディッシュにもなるメニュー。その名の通り、再度煮た状態が美味しいので、少し多めに作って翌日の朝ごはんにもおすすめです。

■ さつまいもと緑黄色野菜のリボリータ
用意するもの(2人分)
ベーコン 厚切りのもの1枚
キャベツ 100g
人参 中1/2本
玉ねぎ 中1/2
さつまいも 中1/2本
ケール 20g
ほうれん草 20g
白インゲン豆(水煮) 50g
トマト 中1個
パン(フランスパンなどハードなタイプ)2枚
ニンニク 1片をみじん切り
水 500ml
塩 少々
粉チーズ 適量
パセリ  適量
作り方
1. ベーコンは1cm角に切り、ほうれん草、ケール等の葉物を塩をひとつまみ入れたお湯で下茹でする。

2. さつまいもを水で濡らしたキッチンペーパーで包みラップをし、200wのレンジで10分ほど加熱する。

3. 下茹でした野菜とさつまいも、その他の野菜、パンを1cm角に切る。

4. 熱した鍋でオリーブオイルでベーコンとニンニクをソテーする。

5. ニンニクの香りがたったら、葉物以外の野菜をソテーし、野菜に油が馴染んだら白インゲン豆、水を入れ弱火で20分ほど煮込む。

6. トマト、パン、葉物を入れ、塩で味を整える。

7. 器に盛り付け、粉チーズ、パセリを添えて完成。
旬の野菜を自由に組み合わせて
ビタミンC, ビタミンE, 食物繊維が豊富なさつまいもを使った料理は、β-カロテンを含む緑黄色野菜と組み合わせることでビタミンC, ビタミンE, β-カロテンの三大抗酸化ビタミンが取れるスペシャルなメニューに。
今回ご紹介したレシピの野菜のほか、お好きな緑黄色野菜を使って作ってみてください。
秋の食材が映える器
深みのある色味と丸みを帯びたフォルムが温かな食卓を一層楽しいものにしてくれそうな、平野日奈子さんのオーバル皿。煮込み料理など濃い色合いの料理との相性も抜群です。
そして、スープなどスプーンが口に触れる機会が多い料理を楽しむ際に、ぜひ試していただきたいのが、ジルコニアのカトラリー。先端部のなめらかな仕上がりと薄い形状は料理を捉えやすく、口に含んだときのなめらかな口触りと口からの抜けの良さは、食事の時間を一層楽しくしてくれます。
平野日奈子 ひらのひなこ/オーバル皿(2色)
ZIKICO ジキコ/SUMU Cutlery スープスプーン(2種)

19時のレシピ──さつまいもと緑黄色野菜のリボリータ
レシピ提供:Spiral Café(Spiral 1F)
ランチ、ティータイム、ディナーまで一日中愉しめる、アートギャラリーに隣接したカフェ。

RELATED TOPICS

〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23 MAP
03-3498-1171
SPIRAL ONLINE STORE
SICFspiral scholeFooterBanners--sal.png
 
象の鼻テラスSLOW LABEL  spinner_logo_footer.png