江戸時代末期から明治へ。近代日本の幕開けとともに誕生した灯台は、それまで「ダーク・シー」と呼ばれていた日本の海を一変させました。
それから150年以上が経過し、灯台の役割は変わろうとしています。
異分野・異業種の視点も交えながら、「未来」にどのような価値を創造できるかを語り合うイベント、それが「海と灯台サミット 2024」です。
11月3日は「海と灯台サミット2024」を複合文化施設「スパイラル」(東京都港区)にて開催します。
第1部シンポジウムは、新たな灯台利活用方法の実践者や有識者、著名人が多数登壇。
第2部トークショーは、直木賞作家4名が「灯台を読む」をテーマに語り合います。
同時開催される「海と灯台展」では、灯台の海洋文化遺産的価値を研究する「海と灯台学」研究者や書籍「灯台を読む」執筆作家の視点から見る灯台の紹介、灯台擬人化プロジェクト「燈の守り人」コーナーなどを通して、灯台の多角的な魅力を伝えます。