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NSK Future Forum 4

動きのスケールをめぐる話 ─ 大まかな動き、ひそやかな動き。
2019.12.7(Sat.)

動きのスケールをめぐる話―大まかな動き、ひそやかな動き。

ひとことで「動き」と言ってもそれは一定のものではありません。私たちが視点の軸をどこに置くかによってスケールは変わります。例えば、地球の動きは私たちにはほとんど感じられませんが、宇宙から見れば時速1700kmもの速さで回っています。ヒトとヒト以外の動物が感じる動きのスケールも異なります。素早く動いているように見えるものでも、視点の軸を変えれば「ひそやかな動き」と感じられるかもしれません。さまざまな視点で動きを捉えていくことは、多様性の中で生きる私たちに新たな気づきを与えてくれるの ではないでしょうか。今回の「SENSE OF MOTION」は、視点を変えることで感じられる動きのあり方について、さまざまな角度から考えてみたいと思います。

■ 開催概要

VISION 2026 Project
SENSE OF MOTION―Future Forum 4

日時 : 2019年12月7日(土)15:00〜18:50 (14:15開場)
参加費 : 無料(要事前申し込み)
会場 : スパイラルホール(スパイラル3F)
申し込み方法 :Peatixよりお申し込みください
Web : http://senseofmotion.net/forum/


■プログラム

第1部

基調講演
長谷川眞理子(総合研究大学院大学学長)

Discussion
後藤忠徳(地下探査学者、兵庫県立大学教授)
黒木真理(水圏生態学者、東京大学大学院助教)

第2部

Presentation
高橋裕士(WOW inc. President / Executive Producer)

Discussion
森田真生(独立研究者)
三澤遥(日本デザインセンター / デザイナー)
ドミニク・チェン(早稲田大学文化構想学部准教授)

総合司会
箭内道彦(クリエイティブディレクター、東京藝術大学学長特別補佐・美術学部デザイン科教授)
■ プロフィール
長谷川眞理子
総合研究大学院大学学長
理学博士。東京大学理学部生物科卒。東京大学大学院理学系研究科人類学専攻博士課程修了。タンザニア野生動物局、東京大学理学部人類学教室助手、ケンブリッジ大学フェロー、専修大学助教授・教授、イェール大学人類学部客員准教授、早稲田大学政治経済学部教授を経て、2006年総合研究大学院大学教授。2007年先導科学研究科生命共生体進化学専攻長、2011年先導科学研究科長、2014年理事。2017年 4月より学長(現職)。専門は行動生態学、自然人類学。野生のチンパンジー、イギリスのダマジカ、野生ヒツジ、スリランカのクジャクなどの研究を行ってきた。最近は人間の進化と適応の研究を行なっている。2008年より日本人間行動進化学会会長。2012年日本動物行動学会日高賞受賞。元国家公安委員。
後藤忠徳
地下探査学者、兵庫県立大学教授
大阪府生まれ。神戸大学理学部卒。同大学院修士課程修了後、京都大学大学院理学研究科にて学位取得。博士(理学)。東京大学、愛知教育大学、海洋研究開発機構、京都大学工学研究科などを経て兵庫県立大学生命理学研究科地球科学講座教授。専門は物理探査学、地球電磁気学。光の届かない地下や海底下を電気で照らしだすために、地下探査技術を独 自に開発し、海底活断層・海底資源の調査や、地下水調査、遺跡探査などを行なっている。著書に『海の授業』(幻冬舎)、『地底の科学』(ベレ出版)、『日本列島大変動』(ポプラ新書)。ブログ「海の研究者」では、調査乗船レポートのほか海や地球の話題を随時更新中。
黒木真理
水圏生態学者、東京大学大学院助教
東京大学大学院農学生命科学研究科助教。専門は魚類生態学。ウナギ、アユ、サクラマスなど海と川を移動する回遊魚の生態を研究。主な著書に『旅するウナギ─1億年の時空をこえて』(東海大学出版会・共著)、『ウナギの博物誌─謎多き生物の生態から文化まで』(化学同人・編著)、『うなぎのうーちゃんだいぼうけん』(福音館書店・文)などがある。
高橋裕士
WOWinc.代表。1700年代から代々続く刀匠の家庭で伝統工芸や古美術品に囲まれて育つ。1997年に仙台で会社を設立し、2000年に東京、2007年にロンドン、2018年にサンフランシスコへ活動の場を広げる。映像のプロデュース以外にも、ビジュアルブック「WOW Visual Design」、アートブック「WOW10」の発行人を務める。2015年には、マーク・ニューソンデザインによる日本刀「aikuchi」を総合プロデュース。現代における日本の伝統と美の普及にも取り組んでいる。
森田真生
独立研究者
1985年、東京都生まれ。独立研究者。東京大学理学部数学科を卒業後、独立。現在は京都に拠点を構え、在野で執筆・研究活動を続ける傍ら、国内外で「数学の演奏会」や「大人のための数学講座」「数学ブックトーク」など、数学に関するライブ活動を行っている。デビュー作『数学する身体』(新潮社)で第15回小林秀雄賞を受賞。そのほか著書に『アリになった数学者』(福音館書店)『数学の贈り物』(ミシマ社)、編著に『数学する人生』(新潮社)がある。
三澤遥
日本デザインセンター / デザイナー
1982年群馬県生まれ。武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業後、デザインオフィス nendoを経て、2009年より日本デザインセンター原デザイン研究所に所属。2014 年より三澤デザイン研究室として活動開始。ものごとの奥に潜む原理を観察し、そこから引き出した未知の可能性を視覚化する試みを、実験的なアプローチによって続けている。主な仕事に、水中環境をあらたな風景に再構築した「waterscape」、飛行する紙のかたちを研究する「散華プロジェクト」、takeo paper show 2018「precision」への出品作「動紙」、上野動物園の知られざる魅力をビジュアル化した「UENO PLANET」、ロゴの自在な展開性を追究したKITTEやTOKYO BIG SIGHTのVIがある。著書に『waterscape』(出版:X-Knowledge)
ドミニク・チェン
早稲田大学文化構想学部准教授
1981年生まれ。フランス国籍。博士(学際情報学)。2017年4月より早稲田大学文学学術院・表象メディア論系・准教授。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)デザイン / メディアアート学科卒業、東京大学大学院学際情報学府修士課程・博士課程終了。メディアアートセンターNTT Inter Communication Center [ICC] 研究員 / キュレーターを経て、NPOクリエイティブ・コモンズ・ジャパン(現コモンスフィ)を立ち上げ、理事としてオープンライセンスの普及活動を行う。2008年に株式会社ディヴィデュアルを共同創業、オンラインコミュニティやゲームソフト開発を行い、2015年と2016年には連続してApple Best of Appstoreを受賞。2008年IPA未踏IT人材育成プログラム・スーパークリエイター認定。NHK NEWS WEB第四期ネットナビゲーター(2015年4月〜2016年3月)として一年間、情報技術の専門家として深夜ニュース番組のホストを務める。2016年度から2018年度までグッドデザイン賞・審査員、「技術と情報」、「社会基盤の進化」フォーカスイシューディレクターを務める。XXII La Triennale Milano『Broken Nature』展(2019.3.1〜9.1)でぬか床ロボット『NukaBot』、あいちトリエ ンナーレ2019『情の時代』展(2019.8.1〜10.1)では人々の遺言の執筆プロセスを可視化する『Last Words』を出展。主な著書に、『電脳のレリギオ:ビッグデータ社会で心をつくる』(NTT出版)、『インターネットを生命化する:プロクロニズムの思想と実践』(青土社)、『フリーカルチャーをつくるためのガイドブック:クリエイティブ・コモンズによる創造の循環』(フィルムアート社)等。訳書に『シンギュラリティ:人工知能から超知能まで』(NTT 出版)等。
箭内道彦
クリエイティブディレクター、東京藝術大学学長特別補佐・美術学部デザイン科教授
1964年福島県生まれ。東京藝術大学美術学部デザイン科卒業後、博報堂を経て、2003年独立。風とロックを設立する。タワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE.」、リクルート「ゼクシィ」、サントリー「ほろよい」、東京メトロ、パルコなど、既存の枠に捉われない数々の話題の広告キャンペーンを長く手掛ける。福島県クリエイティブディレクター、渋谷のラジオ(FM87.6MHz)理事長。 2008年から3年間MCを務めたNHK「トップランナー」を始め、NHK Eテレ「福島をずっと見ているTV」、TOKYO FM/JFN「風とロック」、ラジオ福島「風とロック CARAVAN福島」等、各番組のレギュラーパーソナリティーとしても活動。創刊100号を数えるフリーペーパー「月刊 風とロック」の発行人・編集長であり、2011年大晦日のNHK紅白歌合戦に出場したロックバンド「猪苗代湖ズ」のギタリストでもある。

主催:日本精工株式会社
プロデューサー:紫牟田伸子
企画制作:スパイラル/株式会社ワコールアートセンター
アートディレクション:菊地敦己

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