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19時のレシピ──鶏もも肉、春キャベツと新じゃがのブレゼ

旬の食材を楽しむレシピ 春
2020.05.11 掲載
Illustration ゴロゥ

スパイラルにあるレストランのシェフが、旬の食材を使った家庭で手軽に作れる美味しいレシピをご紹介します。


19時のレシピ──鶏もも肉、春キャベツと新じゃがのブレゼ
春キャベツの優しい甘みと鶏もも肉のジューシーなスープが滋養あふれる一皿は、仕上げに加えるバターの風味でワインのおつまみにも、メインディッシュにもなる一皿。

■ 鶏もも肉、春キャベツと新じゃがのブレゼ
用意するもの(2-3人分)
鶏もも肉 200〜300g
春キャベツ 1/4個
新じゃがいも 中2個
玉ねぎ 1/2個
*食材は全て一口大にカット

ローリエ 1枚
コンソメ顆粒 小さじ1杯
無塩バター 大さじ1杯
オリーブオイル 大さじ1杯
水 適量(食材がかぶるくらいの量)
白ワイン 50cc
塩・胡椒 少々
作り方
1. 鶏肉に塩と胡椒で下味をつけ30分以上冷蔵庫で寝かせる。

2. 熱した鍋にオリーブオイルを入れ、鶏肉の皮目から中火で焼き、両面に色が付いたら取り出す。

3. 鶏肉を取り出した鍋に野菜を入れ中火で炒める。キャベツがしんなりしたら白ワインを加えアルコール分をとばす。

4. 水、コンソメ、ローリエ、取り出しておいた鶏肉を入れ鍋に蓋をして弱火で30分煮込む。
*分量の水の一部を白ワイン50ccに替えるとより風味が豊かになるのでおすすめです。

5. 新じゃがいもが柔らかくなったら塩と胡椒で味を整え、最後にバターを加えて火を止める。

6. お皿に盛り、粒マスタードを添えたらできあがり。
料理用語──ブレゼ
フランス料理の調理法のひとつ「ブレゼ」は肉や魚、野菜などの食材を少量の水やワインなどの水分を加え、鍋またはオーブンで蒸し煮にする料理法。素材から出る出汁をいかしながらオーブンや弱火でじっくりと煮込むので、肉や野菜が柔らかく仕上がります。

お肉をソーセージにしたり、水を豆乳に代えても美味しいです。
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19時のレシピ──鶏もも肉、春キャベツと新じゃがのブレゼ
監修:Spiral Café(Spiral 1F)
ランチ、ティータイム、ディナーまで一日中愉しめる、アートギャラリーに隣接したカフェ。

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