SPIRAL

Where Creativity Comes to Life

ジ・アートフェアズ:+プリュス-ウルトラ 2013

『ULTRA 005』10.27-30 / 11.1-4 『+PLUS 003』11.2-4

Spiral GardenSpiral Hall

青山

2013.10.27(Sun)-2013.11.04(Mon)

#Exhibition#Art

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40歳以下の若手ギャラリスト個人を出展単位とする「エマージング・ディレクターズ・アートフェア:ウルトラ」(以下ウルトラ)と、昨年まで東京美術倶楽部で開催されていた「+プリュス:ジ・アートフェア」(以下+プリュス)、2 つのアートフェアを、「ジ・アートフェアズ:+プリュス-ウルトラ」として、スパイラルで同時期に開催しました。

2008年にスタートし、今年5回目を迎える「ウルトラ」は、北海道から九州まで合計60名が出展。スパイラルガーデン(スパイラル1F)を舞台に、若い才能たちが新鮮な感性を競い合いました。

「+プリュス」は、コンテンポラリーの枠にとらわれず、日本発の優れたアート作品を提供することを目指すもので、今回は20の実績あるギャラリーが出展。日本のアートシーンにおいて揺るぎない信頼を勝ち得ているギャラリーが厳選した質の高い作品を、スパイラルホール(スパイラル 3F)内の落ち着いた環境で、じっくりと楽しんでいただきました。

会期中は、コレクターやキュレーターなど、アート関係者によるトークショーやギャラリーツアーなどのイベントも開催、ウルトラでは「ベスト・セールス賞」や、来場者からの集計で決定する「べスト・ウォール賞」の発表も行うなど、スパイラルがアート一色に染まりました。

開催概要

『ULTRA005』

ULTRA005

40 歳以下のディレクター個人を出展単位とする世界でも類を見ないアートフェア。
ディレクター個人をその出展単位とする事で、美術が本来持つ 「個」の力を作品から、
展示から、またマーケットから引き出すという目論見のもと 2008 年にスタートしました。
これからのアート界を担う若い才能が、自身が一番紹介したいアート作品をプレゼンテーションする、瑞々しい感性に出会えるアートフェアです。

会期

Oct.side 2012年10月27日(土) – 10月30日(火) 11:00 – 20:00
Nov.side 2012年11月1日(木) – 11月4日(日) 11:00 – 20:00

会場

スパイラルガーデン(スパイラル 1F)

+プリュス:ジ・アートフェア 003

+プリュス:ジ・アートフェア 003

長い時間培ってきた日本の文化を継承し、発展させることを目指し、現代美術に限らず、ジャンルの垣根を超えて、日本発の優れたアート作品を幅広く提供するアートフェア。スパイラルホール内の落ち着いた環境で、日本のアートシーンに欠くことのできない高い実績、信頼を誇るギャラリーが厳選した作品を提案しました。

会期

11月2日(金) – 11月4日(日) 11:00 – 20:00

会場

スパイラルホール(スパイラル 3F)

入場料

1,000 円(1ドリンク付き)

関連イベント

≪トークイベント≫

佐々木芽生(映画「ハーブ&ドロシー」監督)×宮津大輔(アートコレクター)
「コレクションする楽しみ、そしてコレクター」

アートを買う、それは特別なことではありません。
今日でも、そして誰でも、わくわくする体験を味わうチャンスがあります。

本イベントでは、サラリーマン・アートコレクターとして知られる宮津大輔氏と
「ハーブ&ドロシー」を製作した佐々木芽生監督を迎え、
ごく普通のアメリカ人で郵便局員のハーブ、図書館司書のドロシー、
ごく普通の日本人でサラリーマンの宮津大輔氏、
3人の生き方や価値観を通し、アート作品を買う魅力を丸ごと解剖。
コレクターのなぜ?に答えていただきます。
 
 
・・・・・・

アートを買う魅力はどこにあるのか。なぜそれほど夢中になるのか。
コレクターは社会の中でどんな役割なのか。作家との関係、ギャラリーとの関係、美術館との関係は?

まだアートを買ったことのない方はもとより、買ったことのある方には自身の体験と比べながら、
トークをお楽しみください。

・・・・・・

開催日時

2012年10月28日(日) 19:00 – 20:00

会場

スパイラルカフェ(スパイラル 1F)

入場料

無料

参加方法

事前申し込みは不要です。当日会場まで直接お越しください。

お問い合わせ先

スパイラル

注意事項

カフェ内でご覧のお客様は1ドリンク制となります

宮津大輔(アートコレクター)

サラリーマンである傍ら、収集したコレクションや、アーティストと共同で建設した自宅が、東京オペラシティアートギャラリー、デリム現代美術館(韓国・ソウル)での展示はじめ、国内外のメディアで紹介される。2011年7月~9月MOCATAIPEI(台湾・台北)で大規模なコレクション展開催。著書に「現代アートを買おう!」(集英社新書)他。

佐々木芽生(ドキュメンタリー映画作家)

北海道札幌市生まれ。1987年に渡米、以来NY在住。NHKのニュースディレクターやレポーターとして活躍。世界40ヶ国以上を飛び回りTV番組の制作に従事する。02年に自身のプロダクション「Fine Line Media」を設立。初めて監督とプロデューサーを務めた映画『ハーブ&ドロシー 』が2008年6月にアメリカで公開され、各地の映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞や観客賞を受賞。日本では2010年11月より自主配給にて全国で劇場公開。続編となる『ハーブ&ドロシー 50×50』は来年3月に日本公開予定の他、国際捕鯨論争をテーマにした作品も製作中。

主催・企画制作

システム:ウルトラ(スパイラル/株式会社ワコールアートセンター、株式会社レントゲンヴェルケ)

お問い合わせ先

info@systemultra.com