SPIRAL

Where Creativity Comes to Life

HAZAWA VALLEY パブリックアートプロデュース

2024.01

#Art#ArtProduce

Art & Exhibition

Index

  • Photo|Yamamoto Keita

  • Photo|Yamamoto Keita

Photo|Yamamoto Keita

Photo|Yamamoto Keita

2019年に開業した新駅「羽沢横浜国大駅」を中心としたまちづくり事業の一環で、スパイラルはパブリックアートのプロデュースを行いました。

改札口を出てすぐ、リビオタワー羽沢横浜国大の前庭に、現代美術家・曽谷朝絵が制作する水面をテーマにした作品「みずたま」を設置。
水の多様な姿を描き続けてきた曽谷ならではのアプローチにより、時間や季節によって表情を変える水面の光を立体作品として再現。
かつて豊かな水を携えていたとされる「羽沢」の地名と呼応する、新たなシンボルが誕生しました。

Profiles

曽谷朝絵 Asae Soya

神奈川県生まれ。
2006 年東京藝術大学大学院美術研究科油画専攻にて博士号(美術)を取得。2001 年に昭和シェル石油現代美術賞グランプリ、2002 年 VOCA 賞(グランプリ)を受賞するなど、大学院在学中から頭角を現し、2013 年水戸芸術館で大規模な個展を開催。作品集『曽谷朝絵 宙色(そらいろ)』(青幻舎)を刊行。
主な個展に、西村画廊(2007年より)、資生堂ギャラリー(2011年)、水戸芸術館(2013年)、AKI Gallery(2015年、台北)、スパイラルガーデン(2022年)、Hebel_121(2023年、スイス、バーゼル)、さいたま市プラザノース(2023年)、ほか。
また、新山口駅(2021年)、横浜市役所(2023年)、水戸市民会館(2023年)などの公共施設においてカッティングシートによるインスタレーションを行う。
文化庁の助成を受け、NYにて(2014年)、TOKASの助成を受けバーゼルにて(2018年)滞在制作。

作品概要

作家 曽谷朝絵 Asae Soya
作品名 みずたま Aqua Orb
制作年 2024年
素材 アルミ鋳造/ウレタン塗装
サイズ 直径約 2m×1 点/40cm×5 点

物件

リビオタワー羽沢横浜国大

施主

日鉄興和不動産株式会社
三菱地所レジデンス株式会社

プロデュース

スパイラル/株式会社ワコールアートセンター

サポートクリエーター

abanba/番場俊宏