デュルシネア・ラングフェルダー & Co.「 デュルシネアの嘆き」
Spiral Performing Arts Series vol.3
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過去2回、代表作「ヴィクトリア」の公演で日本を沸かせたデュルシネア・ラングフェルダー。彼女は、シルク・ドゥ・ソレイユやラ・ラ・ラ・ヒューマン・ステップスなど数多くの才能を生み出したカナダ・ケベック州の文化シーンを代表する重要なアーティストの1人です。
待望の最新作は「ドン・キホーテ」に登場する架空の女性、デュルシネア姫をテーマにしたもの。デュルシネアは、自身と同じ名前を持つこの「不在のヒロイン」の目線を通じて、閉ざされた歴史の扉を開きます。彼女が語るもう一つの世界とは?歴史とは?スパイラルが世界で初めてのお披露目の場となった「デュルシネアの嘆き」。ダンスあり、歌あり、演技あり、笑いありの公演で観客を魅了しました。
開催概要
デュルシネア・ラングフェルダー & Co.「 デュルシネアの嘆き」
Spiral Performing Arts Series vol.3
テキスト
デュルシネア・ラングフェルダー
演出
アリス・ロンファー
出演
デュルシネア・ラングフェルダー
テクニカルスタッフ兼出演
フランシス・ラエ、エリック・ラピエール、ダニス・ラヴァスール、ヴァンサン・サンテス
テクニカルスタッフ
エリック・ジングラ
音楽演出
フィリップ・ノワロー、ダニス・ラヴァスール
美術
アナ・カペルト
映像
イヴ・ラベル
人形遣い
ヴァンサン・サンテス
照明デザイン
エリック・ジングラ
主催
株式会社ワコールアートセンター
青山劇場・青山円形劇場(こどもの城)後援
ケベック州政府在日事務所
協賛
QFRONT、東急ステイサービス株式会社
企画制作
スパイラル、青山劇場・青山円形劇場(こどもの城)
デュルシネア・ラングフェルダー(Dulcinea Langfelder)
二ューヨーク出身。幼少期からダンスに親しむ。渡仏後、パントマイム界の巨匠、エティエンヌ・デュクルーにマイムを学び、演劇界の権威であるユージニオ・バルバと、ピーター・ブルック劇団のメンバーでもあった俳優のヨシ・オイダに演劇を学ぶ。1978年モントリオールに移り住み、自らのカンパニーを1985年に設立、多用なジャンルを融合した作品を創作し世界各地で上演。日本でも好評を博した「ヴィクトリア(Victoria)」(1999年)は12カ国以上の国で、6カ国語で上演した代表作である。舞台芸術のあらゆる表現手法を織り合わせたユニークな作品と、人生の暗く重い部分に対し陽気さを探し求めた点が賞賛を受けている。
2007年にはエジンバラ演劇祭で、Scotland on Sunday紙/Luvvie賞〈ダンス・フィジカルシアター部門ベストパフォーマー賞〉を受賞した。
〈主な受賞歴〉
1990年 モントリオールの日刊紙
La Personnality of the Year ダンス部門
2007年 Scotland on Sunday紙
ダンス・フィジカルシアター部門のベストパフォーマー賞
〈主な作品〉
1985年 悪循環
1989年 隣の部屋の女性
1991年 うそ!大丈夫?
1994年 スーツケースを持った女性の肖像
1999年 ヴィクトリア
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