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道後オンセナート2022 オンセナートコレクション

みんなの道後温泉 活性化プロジェクト
2022.4.28-2023.2.26
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日本最古といわれる道後温泉(愛媛・松山市)のシンボルとなる道後温泉本館が、2024年末の完了を目指し営業しながらの保存修理工事を行うなか、2021年度から2023年度までの3年間、新たな活性化事業「みんなの道後温泉 活性化プロジェクト」を立ち上げ。スパイラルは「stay hot,stay creative」というコンセプトをかかげ、2014年の「道後オンセナート2014」以来の道後温泉に関わる事業として、3カ年のまちづくりの事業を受託しました。

2年目となる「道後オンセナート2022」はウィズコロナ時代の新しい芸術祭のかたちを目指しました。オンセナートコレクションでは、国内外で活躍するアーティストが、「いきるよろこび」をテーマとしたアート作品を、期間中常設展示。道後温泉本館や道後温泉駅周辺など、観光客にとってアクセスしやすい主要な観光スポットを中心に、まちの特性との繋がりを感じる作品を展開しました。

■ 参加アーティスト
大竹 伸朗 Shinro Ohtake
1955年東京都生まれ。
1980年代初頭より国内外で作品発表を開始。1988年に制作拠点を愛媛県宇和島市に移し、絵画を中心に音や写真、映像を取り込んだ立体作品、エッセイ、絵本など多彩な作品を展開。
2014年、国内外4カ所で行われた展覧会の功績により芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。2022年2月ハワイ・トリエンナーレに参加、東京国立近代美術館にて個展開催予定。
熱景/NETSU-KEI
蜷川 実花 Mika Ninagawa
写真家、映画監督。
木村伊兵衛写真賞ほか数々受賞。映画「さくらん」(2007)、「ヘルタースケルター」(2012)、「Diner ダイナー」(2019)、「人間失格 太宰治と3人の女たち」(2019)監督。
Netflixオリジナルドラマ「FOLLOWERS」が世界190ヵ国で配信中。映像作品も多く手がける。
道後温泉別館 飛鳥乃湯泉中庭インスタレーション
隅川 雄二 Yuji Sumilawa
愛媛県松山市生まれ、在住。
UP2U(up to you)主宰。頭の中の見えないイメージを2次元化、あるいは3次元化するイメージビルダー。テクニカルイラストレーターとして出発し、その後トリックアートや鳥瞰図、モニュメントやオブジェなども手がける。「道後オンセナート2014」で制作した道後周辺の様子が描かれた「新・道後温泉絵図」や、飛鳥乃湯泉2階大広間に展示中の「現代版 道後温泉絵図」を手掛けるなど道後にも多くの作品を残す。愛媛県立とべ動物園内の3Dアートや「サイクリングしまなみ」の一連のポスターなどが最近の作品。
道後温泉五如団子
尾野 光子 Mitsuko Ono
マルチメディアデザイナー、Facebook公式ARパートナー。
フィリピン出身、大阪府在住。不気味でありながら独特のかわいさのあるオリジナルARフィルターが世界中のユーザーに愛用されている。人気作品は、300万回以上シェアされ、閲覧数が2億回を突破。
オリジナルARコンテンツ 本館で遊ぶAR「WARM UP DOGO」
市原えつこ Etsuko Ichihara
メディア・アーティスト。
自分の空想上のアイデアを発明品にして、世の中に投げかける活動を行う、妄想インベンター。1988年生まれ。早稲田大学卒業。日本的な文化・習慣・信仰を独自の観点で読み解き、テクノロジーを用いて新しい切り口を示す作品を制作する。美術の文脈に依らず広く楽しめる作品性と日本文化に対する独特のデザインから、世界中の多様なメディアに取り上げられている。第20回文化庁メディア芸術祭優秀賞。2018年にアルス・エレクトロニカ賞でオノラリー・メンション受賞 
神縁ポータル
エイドリアン・シュテッケヴェー  Adrian Steckeweh
1987年生まれ。ドイツ出身 。東京都在住。Omega Centauri(オメガ・センタウリ)の作家名で仮想現実と現実の狭間で実験を試みながらInstagram エフェクトやグラフィックなども制 作する。学生時代はドイツでの温泉に関する研究などを行った経験がある。普段は建築事務所で働く。
あいだのお湯
髙橋匡太 Kyoto Takahashi
アーティスト 1970年京都生まれ。1995年京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。光や映像によるパブリックプロジェクション、インスタレーション、パフォーマンス公演など幅広く国内外で活動を行っている。京都市京セラ美術館、東京駅、十和田市現代美術館など建築物へのライティングプロジェクトは、ダイナミックで造形的な光の作品を創り出す。多くの人とともに作る「夢のたね」、「ひかりの実」、「ひかりの花畑」など大規模な参加型アートプロジェクトも数多く手掛けている。道後においては、初回の「道後オンセナート2014」以降毎年12月に、「ひかりの実」という参加型のイルミネーション作品を道後公園で制作する。
おそいおそいおそい詩
オブラート oblaat
2010年結成。oblaatは、詩を本の外にひらいていく詩人の集まり。道後オンセナート2022における「おそいおそいおそい詩」には、河野聡子、高塚謙太郎、中家菜津子、夏野 雨、山田亮太、則武 弥、松田朋春が参加する。
おそいおそいおそい詩
タイド TIDE
ペインター。
1984年まれ。現在は東京を拠点に活動をしている。20代前半に滞在していたオーストラリアで漫画家・歴史家の水木しげる氏の作品に出会い、独学で絵を描き始める。
2009年に東京に戻り、アーティストとしての活動を本格的にスタート。一貫してモノクロームの世界を描き続けている。昨今のアートマーケットの活況により、コレクターからの注目が高まる。NYなど世界各地のフェアにて高値で取引されている。
SPRING
谷川俊太郎 Shuntaro Tanigawa
詩人。1931年東京生まれ。都立豊多摩高校卒。
1952年第一詩集『二十億光年の孤独』出版。以後、詩、エッセー、脚本、翻訳などの分野で文筆を業として今日にいたる。詩集に『21』『落首九十九』『ことば あそびうた』『定義』『みみをすます』『日々の地図』『はだか』『世間知ラズ』『minimal』など、エッセー集に『散文』『ひとり暮らし』、絵本に『わたし』『ともだち』『もこもこもこ』など。息子で音楽家の谷川賢作との共演にCD『クレーの天使』『家族の肖像』など。近刊は『バウムクーヘン』『あたしとあなた』『ベージュ』など。2010年よりoblaatの同人としても活動。道後オンセナート2014でもホテル1室を作品化する「HOTEL HORIZONTAL」に参加(道後舘)。
くるくるミラクル
力石 咲 Saki Chikaraishi
美術家。1982 年埼玉生まれ、東京在住。多摩美術大学美術学部情報デザイン学科卒業。手編みの編み物で、場所のネットワークにまつわるインスタレーション作品を制作している。亡くなった母に、幼きころに教わった編み物をすることで母とのつながりを再確認した彼女は、そのときから一環してつながりを作る技術としての編み物を追求、様々な場所や人とのつながりを希求するようになる。
 
力石 咲 Saki Chikaraishi
名称
みんなの道後温泉活性化プロジェクト
道後オンセナート2022
オンセナートコレクション
会期
2022年4月28日(木)- 2023年2月26日(日)
場所
道後温泉地区
主催
みんなの道後温泉 活性化プロジェクト実行委員会



公式サイト

https://dogoonsenart.com/

〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23 MAP
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