The late summer: of that planet ある惑星の晩夏
Yuri Iwamoto solo exhibition
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日々の暮らしにアートがもたらす、こころが沸き立つような体験。
生活に取り入れやすい「デイリーアート」を提案しているスパイラルにて、ガラスアーティストYuri Iwamotoの個展を開催いたします。
晩夏の強烈な光がつくる長い影、ダイナミックな形の雲や怖いほど青い空の色、実りの季節に向けてじっと準備をする草木、夏らしいイベントを見送った後のぽっかりあいた隙間___
本展では、そういったこの季節特有の浮遊感が「もしかしたら地球とは違う惑星にいるのかもしれない」という仮定のもと、表現されています。
会場であるエントランスの銀色の空間を小惑星に見立て、空間にガラスパーツが漂っているように見える鏡シリーズや惑星が浮かんでいるような吊り照明などを展開します。
Yuri Iwamotoにより表現される、晩夏らしく少し熟したビターな作品たちを是非ご覧ください。
開催概要
The late summer: of that planet
ある惑星の晩夏
会期
2025/08/21(thu) – 08/31(sun)
11:00 – 19:00会場
Entrance (Spiral 1F)
Yuri Iwamoto
【略歴】
1993 埼玉県生まれ
2016-2017 アアルト大学大学院(フィンランド/ヘルシンキ)product and spatial deaign学科へ留学
2018 武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科 ガラス専攻卒
2021 富山ガラス造形研究所 研究科 修了
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熱いガラスは生き物のように動いており、そのエネルギーや“意思”を留めるように形を作っています。
近年は、植物の体を依代にしてそれらを表現しています。
野生の植物や不揃い野菜の、のびのびとした形に元気をもらう時のように「ここに命がある」という喜びを歌っていくような作品をつくりたいと思っています。
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