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「うたかた、たゆたう THE BLINKING OF AN EYE」展
山口藍・PIP&POP
Index


スパイラルでは、2012年7月19日(木)–8月3日(金)にかけて、
山口藍/PIP&POP 展「うたかた、たゆたう the blinking o − f an eye」展を開催しました。
顔料・砂糖などの素材を用いて色彩豊かで広がりのあるインスタレーションを作るオーストラリア西部で活動する作家 PIP & POPと、
線の細い遊女のモチーフをベースに、江戸の風俗世界を独特の絵画表現で魅せる山口藍。
本展では、経験豊かな日豪ふたりの女性アーティストの競演によって、PIP&POP が表現する幸福に満ちみちた豊かな「陽」と、
山口藍による繊細で脆く儚げな「陰」の要素を織り交ぜた空間表現がスパイラルガーデンに繰り広げられました。
開催概要
「うたかた、たゆたう THE BLINKING OF AN EYE」展
会期
2012年7月19日(木)– 8月3日(金)11:00 – 20:00
会場
スパイラルガーデン(スパイラル 1F)
入場料
無料
主催
株式会社ワコールアートセンター
企画制作
スパイラル
協力
カモ井加工紙株式会社、株式会社中川ケミカル、ミヅマアートギャラリー
後援
オーストラリア大使館
山口藍
1977年東京生まれ。日本国内外で個展を開催する他、数々のグループ展にも参加。
2004、05年には化粧品ブランドSHU UEMURAとのコラボレーションによる商品が発売され一躍話題に。
「とうげのお茶や」で遊女として暮らす少女たちを、独特の支持体を用い、繊細な描線と明解な色面で表現するアーティスト。多彩なアングルで描かれるさまざまなポーズをとった少女たちには、江戸時代の風俗と作者特有のエロティシズムが同居しており、見る者に不思議な感覚を与える。
PIP&POP
アーティスト、タニヤ・シュルツの活動名。西オーストラリア州パースをベースに活動。作品は、インスタレーション、ドローイング、写真、ウォールアートと多岐にわたる。近年では2010 年あいちトリエンナーレに出品したほか、ドイツ、イギリスなど積極的に国外にて作品を発表する。
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