冷えた飲み物が美味しく感じる季節がはじまりました。
家で楽しむお酒を、いつもより本格的に仕上げる秘訣をご紹介します。
■用意するもの
ウイスキー(お好みのもの)
氷
ソーダ水
タンブラーグラス
マドラー(もしくは柄の長いスプーン)
■作り方
1. 冷蔵庫で作った氷を冷凍庫で2時間冷やす。
冷やす事で更に氷が溶けにくくなります。
2. ウイスキーを冷凍庫で2時間冷やします。
この工程でとろみのある、キリッとさっぱりした喉越し爽快なウイスキーができます。
3. タンブラーに1で冷やした氷をグラスいっぱいに入れます。
入れ惜しみすると「キリッと感」が半減してしまうので注意!
4. 氷にウイスキーを当てながら入れます。
ウイスキーは30ml程度でいつもより少し薄めにするのがポイント。
5. 冷えたソーダをグラス7分目まで入れます。
グラスと氷の隙間をめがけて氷に当てないように。
6. 全体をかきまぜる。マドラーをゆっくりグラスの底まで入れ、氷を持ち上げながらゆっくり1〜2回転回します。
氷を持ち上げて回す事で氷が沈む際にウイスキーが表面にあがり、炭酸がウイスキーの風味を押し上げてくれます。
7. できあがり
少し薄めに作る事で、ウイスキー本来の甘みや、樽香などの風味が楽しめます。
■さらにひと手間
柑橘類のフルーツをカットし、氷を入れる前グラスの縁に切り口を当て一周させてから、記載の手順で作るとほのかに香る柑橘の香りが心地よい、スペシャルハイボールが作れます。
ロックグラスやワイングラスなどグラスの形を変えると、香りの伝わり方も異なるのでぜひ試してみてください。
おいしいハイボールの作り方[スペシャルバージョン]
監修:Restaurant Lounge Uncle Hat(Spiral 8F)
青山を一望するレストランラウンジで本格フレンチを楽しめます。