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石本藤雄展『布と遊び、土と遊ぶ』

2013.09.26(Thu)-2013.10.11(Fri)

#Exhibition#Art#Event

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スパイラルで2012年に開催した、石本藤雄『布と陶-冬-』の巡回展が、2013年9月に、愛媛県美術館( 愛媛県/ 松山市)で、『布と遊び、土と遊ぶ』として開催されました。

1970年にフィンランドに渡り、現在までその地でテキスタイルデザインや作陶活動をおこなってきた、石本藤雄にとって初めてとなる、故郷・愛媛での大規模な展覧会となりました。
石本藤雄の原風景は、故郷である砥部の広大な自然です。石本にとって、幼少期の記憶として存在する、この地での体験が、現在の豊かな色彩感覚や造形へのまなざしを育み、詩的情緒をまとった作品としてあらわれています。

会場では、石本が “無限の可能性を感じる”と話す、花をモチーフとした陶のレリーフとテキスタイルを中心に、数十点におよぶ、新作の陶作品を加えて展開。また、地元の有志による「石本藤雄展実行委員会」主催により、メイン会場である愛媛県美術館に加え、2カ所のスペースで展示を行いました。

日本とフィンランドという、2つの土地や自然が作家のなかで結びつき、作品へとひろがっていく様子を、作家の原風景である砥部を巡りながら辿ることができる企画となりました。

開催概要

石本藤雄展『布と遊び、土と遊ぶ』

会期

2013年9月26日 (木)- 10月11日 (金)   *全会場共通

会場

愛媛県美術館 新館2F 特別展示室( 松山市/メイン会場)
砥部町文化会館( 伊予郡/ 一部作品展示)
茶波瑠( 松山市/ 展示と販売)

主催

石本藤雄展実行委員会

共催

愛媛県美術館・砥部町文化会館

企画制作

スパイラル/ 株式会社ワコールアートセンター

協賛

伊予銀行、愛媛銀行、愛媛信用金庫、学校法人河原学園、有限会社大久保運送、 砥部焼千山、茶玻瑠、有限会社ヨゴホームズ、株式会社三木、株式会社アートコア松山、株式会社ブリヂストン松山タイヤセンター、済美高校、株式会社松山建装社

協力

Marimekko Corporation、有限会社スコープ

企画協力

滝本英子、藤井園子

後援

フィンランド大使館、フィンランドセンター、松山市教育委員会、砥部町、砥部町教育委員会、愛媛新聞社、南海放送、テレビ愛媛、あいテレビ、愛媛朝日テレビ、愛媛CATV

記録写真

石本藤雄展実行委員会

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