日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 企画展
ミュージアム・オブ・トゥギャザー
Index
アウトサイダーアートと現代アート、22の異世界をめぐるアート体験
どんな人にもひらかれた、アクセシブルな美術館
日本財団は誰もが参加できるインクルーシブな社会実現を目指し、障害者アート活動を中心に「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS(ニッポンザイダン・ダイバーシティ・イン・ジ・アーツ)」として、多様性意義と価値を広く伝え、越境や交錯、交歓の喚起を導くプロジェクトに取り組んでいます。
展覧会やフォーラム開催、作品収蔵や作品貸出、積極的な情報発信など多彩な取り組みを通して、多くの人々が参加者となり、さらなる新たな担い手や企てが生まれるよう、東京オリンピック、パラリンピックが開催される2020年に向けて、複数企画を実施いたします。
「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 企画展 ミュージアム・オブ・トゥギャザー」は、当プロジェクトとして開催する初の企画展です。
多様な立場からそれぞれの専門性や考え方をもつ展覧会チームを編成し、議論を重ながら準備を進めてきました。本展覧会が、新たな出会いの機会となり、多くの方々に関心や気付きをもたらし、お楽しみいただけましたら誠に幸いです。
展覧会の見どころ
本展覧会「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 企画展 ミュージアム・オブ・トゥギャザー」は、「ACCESSIBILITY(アクセシビリティー)」と「LEARNING(ラーニング)」を全体に共通するキーワードとしています。
多くの人々に開かれた展覧会を目指して、アクセシビリティーを高めること、また対話やコミュニケーションを通して、双方向からつながりや学びを深めるラーニングのあり方を問うこと、この2点が本展覧会基本姿勢です。アートを通じて、世代やコミュニティ、専門性や領域を越えた人々が、さまざまな知識や経験を共有し合い、「学び」をより深めるため、企画の初期段階から展覧会関係者や障害のある当事者の視点から議論し、検証と実践を重ねてきました。
鑑賞者が展覧会との関係性を主体的に捉え、作家や作品と双方向からつながることのできる方法とは何かを「ART(アート)」「ARCHITECTURE(アーキテクチャー)」「ACCESS ART PROGRAM(アクセス・アート・プログラム)」 の3つの側面から提案します。
開催概要
日本財団DIVERSITY IN THE ARTS 企画展
ミュージアム・オブ・トゥギャザー展
会期
2017年10月13日(金)– 31日(火)11:00 – 20:00
会場
スパイラルガーデン(スパイラル 1F)
主催
日本財団
制作
一般財団法人 日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS
監修
NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]
企画協力
スパイラル
会場協力
株式会社ワコールアートセンター
展覧会web
展覧会チーム
キュレーター:ロジャー・マクドナルド、塩見有子 [AIT/ エイト]
会場構成:アトリエ・ワン
展覧会グラフィック:橋詰 宗
エディトリアル:石田エリ
ラーニング企画・運営:NPO法人 エイブル・アート・ジャパン
ラーニング協力:視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ、美術と手話プロジェクト、森美術館
参加作家
青山 悟、占部史人、Emi、川内理香子、クリスチャン・ヒダカ、小松和子、清水千秋、清水ちはる、土屋信子、土屋正彦、寺口さやか、ピーター・マクドナルド、藤岡祐機、古谷秀男、堀江佳世、松永 直、水内正隆、みずのき絵画教室、森 雅樹、八島孝一、竜之介、渡邊義紘、香取慎吾
展覧会特別フードメニュー
野村友里(eatrip)、長田佳子(foodremedies)
リサーチ・キュレーターズ
赤荻 徹(アトリエ・エー)、大内 郁(アーツカウンシル新潟)、岡部兼芳(はじまりの美術館)、岡部太郎(たんぽぽの家)、奥山理子(みずのき美術館)、千葉真利、津口在五(鞆の津ミュージアム)、松本志帆子(藁工ミュージアム)、森岡督行(森岡書店)、山下完和(やまなみ工房)
協力
MIZUMA ART GALLERY、社会福祉法人やまなみ会 やまなみ工房、GALLERY SIDE 2、WAITINGROOM、一般財団法人たんぽぽの家、社会福祉法人わたぼうしの会、アトリエ・エー、SCAI THE BATH HOUSE、広島県立広島中央特別支援学校、株式会社愉快 studio COOCA、社会福祉法人大和会 大和高原太陽の家、社会福祉法人パレット会 パレットたつの、みずのき美術館(順不同)
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Photo: © 木奥惠三
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Photo: © 木奥惠三
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Photo: © 木奥惠三
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Photo: © 木奥惠三
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Photo: © 木奥惠三
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