山崎美弥子展「Planet Journal 惑星日記」
Index


2021年より累計4万⼈以上を動員し、毎回ご好評いただいている展覧会「⼭崎美弥⼦展」を
本年も7⽉31⽇(⽔)〜8⽉12⽇(⽉・祝)に開催いたします。
今回のテーマは”Planet Journal 惑星⽇記” 。ある⽇、未来から届いた⼿紙は⽣命たちが息を吹き返した楽園への招待状でした。もう⼀度鑑賞したいというリクエストの多い旧作と共に、⽣命の復活を祝うエネルギーで満たされた花々や海と空、そして新シリーズ「地平線」を含む約200点の絵画を展⽰・販売いたします。また、作家自身と交流の深い複数のアーティストたちとコラボレーションしたインスタレーションも展開します。
山崎美弥⼦の作品の普遍的なテーマである「1000年後の未来の⾵景」は、作家の少女時代の体験に基づく“誰もが無条件に受容される、涙のようにあたたかい場所(ところ)”。草木萌える緑の季節、全ての生命が祝福され優しさに包まれた世界観を全身でご体感ください。
開催概要
山崎美弥子展 「Planet Journal 惑星日記」
会期
2024年7月31日(水) – 8月12日(月・祝) 11:00 – 19:30
*7月31日(水)のみ18:00まで会場
スパイラルガーデン(スパイラル 1F)
入場料
無料
主催
山崎美弥子展実行委員会2024
企画協⼒
スパイラル
協賛
NuméroTOKYO, LIONRUGS, for her., aina style .inc, AFRICA ROSE, 一般社団法人more trees, TAKANOME, LE CREUSET
お問合せ先
03-3498-1171(スパイラル代表)
*7組のアーティストやプロダクトとのコラボレーションによるインスタレーションの展示
参加作家:春⼭福太郎(装花)、UR&N(映像‧音楽)、コセキイ サオ(立体)、テライシマナ(光の花)、paco(AIアート)、yüüki&mana(歌)、Paul Fischer(⽊⼯)
*展覧会と連動し、スパイラルネイルサロン(スパイラル6F)でも山崎美弥子作品を展示・販売いたします。詳細はこちら(作品のご鑑賞は、サロンでの施術ご予約者さまのみとなります)
関連イベント
①山崎美弥子展『惑星日記』スペシャルトーク
日時
2024年8月1日(木) 19:00 – 20:00(18:30受付開始)
登壇者
山崎美弥子・田中杏子(Numéro TOKYO編集長)・加藤育子(スパイラル)
参加料
無料
定員
20名
*トークの様子はスパイラルInstagramにてアーカイブ配信しております。


田中杏子(Ako Tanaka)
「Numéro TOKYO」編集長/ファッション・ディレクター
大阪生まれ。イタリア・ミラノに渡りIstitute MarangoniとIstituto Secoliでファッションを学ぶ。卒業後、第一線で活躍するファッション・エディターに師事、雑誌や広告などに携わる。帰国後は海外での経験を活かし、スタイリストとして活動。「流行通信」や「ELLE JAPON」を経て、「VOGUE NIPPON」創刊準備より編集スタッフとして参加。シニア・ファッション・エディターを務める。2003年より資生堂「Maquillage」キャンペーンのファッション・ディレクタ−を2年間兼務するなど広告の分野でも活動。2005年11月よりNuméro TOKYO編集長に就任し、1年半の準備期間を経て2007年2月に創刊、現在にいたる。編集長としてのみならず、同誌ファッションページのスタイリングや、他ブランドのアドバイザーやディレクション、講演なども行う。2009年11月より東京ファッションウィークの冠スポンサーとなったRAKUTEN FASHIONのアドバイザーに就任。2021年より、新プロジェクトrabbitonを立ち上げる。著書 『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ刊)。
②「わくせいにっきオリジナルソング輪唱ワークショップ」
終わりなく歌い続けることができる輪唱を心あわせて歌ってみよう。
1.日時
2024年7月31日(水) 16:00-17:00(15:45受付開始)
講師
yüüki&mana(作曲者)・山崎美弥子
参加料
1,000円(税込)
定員
11名
2.日時
2024年8月4日(日) 18:00 – 19:00 (17:45受付開始)
講師
yüüki&mana(作曲者)
参加料
1,000円(税込)
定員
12名
③「きらたまハワイアンレイメイキング」
ネイティブハワイアンに古代から伝わる祝福の花輪、ハワイアンレイをアーティスト山崎美弥子とその娘たちと一緒に作るワークショップです。
日時
2024年8月1日(木) 11:30 – 12:30 (11:15受付開始)
講師
山崎美弥子・きらたま
参加料
11,000円(税込)
定員
10名
④アートブック「The Bowl of Light」ワークショップ
アートブック『The Bowl of Light』に押し花や草をコラージュして、「自分の光のうつわ」を表現するワークショップです。まるで、ハワイの花の首飾り「レイ」を編むように、あなたを祝福する「光のうつわの1冊」を作ります。はるか昔から、あなた宛に届けられた物語をいま、1000年後の未来の風景の絵画が飾られたスパイラルの美しい会場にて、一緒に彩りましょう。
1.日時
2024年8月1日(木) 14:00 – 15:30 (13:45受付開始)
講師
テライシマナ(アートブック製作者)・山崎美弥子
参加料
7,000円(税込)
定員
10名
2.日時
2024年8月12日(月・祝) 14:00 – 15:30 (13:45受付開始)
講師
テライシマナ(アートブック製作者)
参加料
7,000円(税込)
定員
10名
お申し込み先
URL(受付終了しました。たくさんのご応募誠にありがとうございました。)
詳細
*中学生未満の方は、保護者の方とご一緒にお申し込みの上ご参加ください。
*『The Bowl of Light』1冊、Rainbow Garden押し花セット、スティックのり、プチギフト付き。
*ワークショップは床にラグなどを敷いて座って行ないます。スカートを避けるなど、参加しやすい服装でお越しください。【お申し込み注意事項】
*上記、すべて事前申込制です。peatixサイトにてお申し込みの上、参加料は会場にて現金でお支払いください。(トークイベントは除く)
*中止・延期など開催内容に変更があった場合は、山崎美弥子Instagramに掲載し、実行委員会よりメールをお送りいたします。ご来場前に必ずご確認をお願いします。
*キャンセルは3日前までにお申し出ください。ご連絡のない無断キャンセルの場合は、今後開催いたします当社イベントへのお申し込みをお断りさせていただく場合がございます。ご了承ください。


山崎美弥子展 コラボメニュー FRESH HERB TEA with レインボーガーデン
(Hot / Iced)各¥1,220(税込)
3種のハーブ〈スペアミント、レモングラス、レモンバーム〉を使用した清涼感あふれるハーブティーに、本展覧会出展作家テライシマナさんのレインボーガーデンから届いたエディブルフラワー(食用花ペンタス)を添えました。暑いこの時期に、フレッシュなハーブティーをお楽しみください。
作家・山崎美弥子からのメッセージ
一通の手紙があなたに届いた。消印は未来だった。
・・・・
この惑星のすべてが死に絶えゆくように見えたとしても、あの手紙を読み解くことが出来たならあなたは必 ず覆せる。ひび割れた大地から、芽吹いたばかりのみずみずしい若草色が、パフ(*)の奏でのような、軽や かで崇高な音色を響かせる。そうかと思えば、一斉に枝葉が萌え、たちまち天へ向かって高く高く、それ は、すべての母のような慈愛に満ちて、同時に、竜巻のように力強く聳え立つ。音色は徐々にひとつの歌声 へと育まれ、くりかえし、またくりかえし、輪唱される。干からびた生き物たちの抜け殻みたいなその身体 さえ、見る見るうちに蘇り、終わりの無いループとなって歌い出す。それは、喜び溢れる祝祭の、鳴りやま ないファンファーレのように。
…そろそろ思い出すといい。手紙の差出人があなた自身であったことを。
そして、あなたが最初から待ち合わせ場所にいることも。
今までも、今も、そして、これからも。
*パフ:ハワイの伝統的太鼓
PlanetJournal 惑星⽇記2024 ⼭崎美弥⼦より


山崎美弥子(YAMAZAKI MIYAKO)
アーティスト。1969年東京生まれ。多摩美術大学絵画科卒業。 東京を拠点として国内外で作品を発表する。一転し、2004年から太平洋で船上生活を始め、現在は人口わずか7000人のハワイの離島で1000年後の未来の風景をカンバスに描き続けている。
〈出版物〉
「モロカイ島の贈り物」(産業編集センター)、「Heavenly Brights」(ニュースペース)、「Love Speaks」(光球社)、「モロカイ島の日々」(リトルモア)、「ゴールドはパープルを愛してる」 (赤々舎) 他、ドミニク・パルメ仏訳によるフランス語版「モロカイ島の日々」フランス国内にて出版予定。
〈主な個展・グループ展・活動〉
1999年「Love Speaks」P-HOUSE(恵比寿)
「Loveʼn pieces」ワタリウム美術館 /オンサンデーズ(⻘山)
2001年「海と空の結婚パーティー」HIROMI YOSHII(横浜)
2002年「LAND」ゼロ・ワン・プロジェクツ(ロサンゼルス)
「Beautiful Artist」曽根裕キュレーション/菜⾹亭(⼭⼝)
「オフロ・アート:銭湯の背景画」荒⽊夏実キュレーション/三鷹市芸術⽂化センター(三鷹)
2003年「GIRL!GIRL!GIRL!」東京オペラシティアートギャラリー(初台)
2004年「Cafe In Mito 2004」逢坂恵理⼦キュレーション/水戸芸術館(水戸)
2013年「RETROSPECTIVE」モロカイアートセンター(ハワイ)
2017年「⼭崎美弥⼦展」SISON GALLERY(代官⼭)
2019年「Special Days」丸⼭邸/KEITA MARUYAMA(⻘⼭)
2020年「ゴールドはパープルを愛してる‒千年後の未来の⾵景‒」/伊勢丹メンズ館(新宿)
2021年「⼭崎美弥⼦展”Night Rain bow”」/スパイラルガーデン(⻘⼭)
2022年「⼭崎美弥⼦展“HIGHTIDE IN SHELL”」/スパイラルガーデン(⻘⼭)
「山崎美弥子展 “KOKIʼO KEA”」/ワコールスタディホール京都(京都)
2023年「Ocean and Sky」Ailleurs(パリ)
「DAWN−kind of blue YAMAZAKI MIYAKO with/360° 2023」/スパイラルガーデン(⻘⼭)