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Atsuko Ito Hiroyuki Mashiko Jewelry Exhibition

2024.12.10 - 12.16
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①伊藤敦子「緑と土と、生のブローチ」(silver950.brooch) ②伊藤敦子「糸と石のネックピース」(麻糸・苧麻・水晶) 頑なな麻糸と繊細で柔らかな光を生む苧麻で水晶を包み、自由に描くように針を進めました。 ③伊藤敦子「銀と火と水の現象のリング」(silver925.ring) 銀は火で溶かされた後、水で冷やされ急速に固まっていきます。この過程の中、色が現れ、線を刻んでできた楕円のかたち。作られた楕円は指の上で深い佇まいのリングとなりました。
④益子裕之「A Pieces」半分に割った別々のパール同士を合わせて一つにし、ネックレスやピアスにしたもの。タイトルの「A Pieces」はコンセプト的造語(「複数の断片(pieces)が一つ(A)を成す」)。個人や1つの物事なども複数のピースによって成り立っているということを表現しています。 ⑤益子裕之「おもちゃのリング」18金でおもちゃのリングを作ってみました。大人の想いのために、子供の頃の思い出のために。 ⑥益子裕之「エナメルレッド」わくわくがリアルだった頃 おもちゃのバックに様々な想いを詰めて

エントランスでは、伊藤敦子と益子裕之によるジュエリーの合同展示販売会を開催いたします。

イタリア・フィレンツェにてジュエリー制作を学び、90年代より作家活動を開始した伊藤敦子。
作るプロセスからこぼれ落ちてくる結晶のような線や、自然からもたらされる瞬間の唯一無二の線など、表現という意図を持たない数々の線を集積し、それらの気配を身につけるものに昇華しています。

益子裕之は、身の周りの事象に由来する様々な感情や記憶、価値観に対して、なぜ、どうして、何?という疑問や共感、興味をジュエリーを通して表現しています。

クリスマスは、柔らかな行き交いのある季節。少し立ち止まり、内に寄り添い、積み重ねられる記憶を紐解いていく機会かもしれません。想いや記憶の灯りだすきっかけとなるようなジュエリーが揃います。
2名の作家により作り上げられる世界観を、この機会に是非お楽しみください。

■ 開催概要

Atsuko Ito Hiroyuki Mashiko Jewelry Exhibition

会期:2024.12.10(tue) - 12.16(mon) 11:00-19:00
   ※12/13(fri)・12/14(sat)は20時まで営業いたします。
会場:Entrance(Spiral 1F)

伊藤敦子
イタリア、フィレンツェにてジュエリー制作を学び、90年代より作家活動を開始。
制作のプロセスの様々な現象に寄り添い、素材との会話を重ね、映し出された気配をジュエリーに昇華させています。
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益子裕之
ヒコみづのジュエリーカレッジ卒業後、同校講師を経て、ジュエリーブランドWITRINGのち2mOaを展開し、現在は個人として活動しています。 身の周りの事象に由来する様々な感情や記憶、価値観に対して、なぜ、どうして、何?という疑問や共感、面白いと思う事への興味を ジュエリーを通して表現しています。
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