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西野康造《Sky Memory》設置
2013.11.01(Fri)
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スパイラルは、アートコートギャラリー( 大阪市/北区)との恊働プロジェクトのもと、2013年11月にオープンした 4 World Trade Center(New York)のエントランスロビーに、西野康造による彫刻《Sky Memory》を設置しました。
これは、2001年にアメリカ同時多発テロにより崩壊した、World Trade Center の跡地に新たに建設されたWorld Trade Center Complexの中の1棟である、4World Trade Centerに唯一の日本人アーティストとして作品が選ばれ、恒久設置されたものです。
超軽量のチタン合金製の線材を手作業で溶接し、絶妙なバランスで支えられた作品は、会場内のかすかな空気の流れを取り込み、まるで動力源を備えているかのように、ゆるやかで微細な動きをみせ、西野の作品に揺籃するテーマである「悠久の時の流れ」を、観るものに体験させます。
西野康造《Sky Memory》設置
アーティスト
西野康造(にしのこうぞう)
素材
チタン
サイズ
約30m(半円形)
総重量
約190kg
制作年
2009-2013年
設置場所
4 World Trade Center 1F エントランスロビー(150 Greenwich Street, New York)
オープン
2013年11月
企画制作
スパイラル/株式会社ワコールアートセンター、アートコートギャラリー
記録写真
豊永政史
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