SPIRAL Creators File
Small World ーこころが出会う場所
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Spiral Garden 福岡ワンビルでは、8月28日(金)から10月12日(月)まで
「SPIRAL Creators File Small World ーこころが出会う場所」を開催いたします。
スパイラルが主催する公募型アートフェスティバル「SICF」の出展作家を中心に紹介するシリーズ「SPIRAL Creators File」。本展では、家族や他者とのつながりをテーマに制作を行う小島平莉、古西穂波の2名をご紹介します。
SNSの発展によって人との接点が増える一方で、人間関係の希薄化や孤立が社会課題として語られる現代。私たちは日々、他者とどのように関わり、理解し合い、ともに生きているのでしょうか。
小島平莉は、布コラージュやキルティングなどのテキスタイル技法に加え、映像や文章を取り入れた作品を制作しています。家族の記憶や感情を起点とした個人的な経験から、多様な文化や価値観の交わり、他者との共生について探究し、人と人との関係性を作品を通して問いかけます。
古西穂波は、街で出会った人物や出来事、映画や舞台の記憶をもとに木彫作品を制作しています。曖昧な記憶や印象をかたちにしながら、知覚の揺らぎや物事の多面性、そして他者を通して立ち現れる自己の存在を表現しています。
家族や他者との記憶や関わりのなかで育まれる、 それぞれの思いやまなざし。
本展が、日常のなかで見過ごされがちなつながりに目を向け、 一人ひとりの小さな世界が互いに触れ合う場所となれば幸いです。
開催概要
SPIRAL Creators File
Small World ーこころが出会う場所
会期
2026年8月28日 (金) ー 10月12日 (月) 11:00 ー 20:00
土日祝のみ10:00 ー 20:00
10月12日(最終日)は展示替えのため18:00まで
会場
Spiral Garden 福岡ワンビル(ONE FUKUOKA BLDG. 3F)
小島平莉 | Heiri Kojima
SICF25 EXHIBITION部門 スパイラル奨励賞
2001年 神奈川県生まれ
2026年 多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程デザイン専攻テキスタイルデザイン研究領域修了
家族の記憶や感情を巡り、布コラージュやキルティングなどのテキスタイル技法や、映像、文章などを取り入れて制作を行う。現在は、個人的な経験を手がかりとした文化的多元性や「他者とどのように生きれるのか」というテーマを探究している。主な展示に、「個展 My little house, and your rooms」(横浜市民ギャラリー、2026年)、「制作・展示支援プログラム Artists in FAS 2023成果展」(藤沢市アートスペース、2024年)など。
古西穂波 | Honami Konishi
SICF22・23 EXHIBITION部門 出展
兵庫県生まれ。現在、東京を拠点に活動。
2020年 武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業
2023年 武蔵野美術大学大学院 美術専攻修士課程 彫刻コース修了
主な受賞歴に、第56回神奈川県美術展 奨励賞、主な個展に「束の間の肖像」(MEDEL GALLERY SHU HIBIYA、東京、2026)、「tune up」(Gallery Merrow、東京、2023)
街を歩いて偶然出会った印象的な人物や一瞬の出来事、自身が観た映画や舞台の中の物語を文字やスケッチとして書き留め、身近な人に語りかけるような感覚で木彫作品を制作している。人物から受け取った印象やその場の環境、自身がその時々に影響を受けている事柄を取り込みながら、記憶の中にある曖昧なイメージをかたちにしている。
作品では彫刻の表面に現れる木目の輪郭線と、光や影によって生じるシルエットとのずれが生み出す揺らぎを通して、物事の多面性や知覚の曖昧さを探求している。また、匿名の他者をモチーフとすることで、他者を介して立ち現れる曖昧な自己の存在を映し出すことを試みている。
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