秋の恒例アートフェア『THE ART FAIR + PLUS-ULTRA 2014』
ープリュスとウルトラの2部門でアートの可能性を透視する

スパイラルでは、秋の恒例イベントとして定着している、アートフェア『THE ART FAIR + PLUS-ULTRA 2014』を10月25日 – 11月3日の期間開催しました。

このフェアは、現代美術に限らず、ジャンルの垣根を超えて日本発の優れたアートを幅広く提供することを目指す「＋プリュス」と、40 歳以下の若手ディレクター個人を出展単位とする「ウルトラ」の2つの部門をもった、統合型のアートフェアです。
昨年は後期日程で展開していた「+ プリュス」の前後期での開催が決定し、より一層見応えのあるフェアとなりました。

「＋プリュス カテゴリー」とは
信頼と実績のあるギャラリーが厳選した、コンテンポラリーの枠にとらわれない日本発の優れたアート作品を提案するカテゴリーです。 向かい合った黒い壁面がつくりだす空間の中で、インスタレーションも含めた、幅広いジャンルの作品にゆっくりと向き合うことができます。

「ウルトラ カテゴリー」とは
40歳以下のディレクター個人を出展単位とする世界でも類を見ないカテゴリー。 多くの人が自由に行き来できる会場で、素晴らしいアートを世に出していこうという若い才能たちが、その新鮮な感性を競い合います。
来場者の投票によって決まる「ベストウォール賞」や、最も作品を売り上げたディレクターに贈られる「ベストセールス賞」の発表も、このカテゴリーの特色です。